自作の気圧計が電池切れ
気圧センサーのMPL115A2とArduinoで作ったアナログ気圧計をずっと動かしていたのですが、とうとう表示がおかしくなりました。つまり電池切れになったようです。
動かし始めたのは2014年の1月なので、1年と10ケ月動き続けたことになります。CPUを深いスリープモードに入れて省エネに徹した結果、単三電池3本で長時間動かすことが出来ました。ただ、電池容量から考えるとこの倍くらいの時間は動くと予想していたので、ちょっと期待外れの結果です。
▼実際より高い気圧を表示

本当は1021hPaなのに1032hPaを表示しています。
このメーターは100円ショップのアナログ時計で、駆動パルスをいじることで正転/逆転させて気圧を表示させています。逆転の方がマージンが少ないので、電池電圧低下に伴い正転側に誤差が累積して針がずれていったのだと思います。まあこうなることは予想していました。
基板のジャンパーをいじることで、運針のデモモードを起動できますが、やはり針が脱調していました。
▼電池電圧測定

3本直列で4.1Vになっていました。なお、5月5日の時点では4.25Vでした。
▼電池交換後

新品の電池に交換。4.81Vあれば大丈夫です。これでまた2年弱動かすことが出来るはずです。
ここまではまあ当たり前の話です。でも電源電圧4.1Vでおかしくなったということは、電池一本当たりでは1.36Vです。1.36Vというと電池の容量を半分も使っていない感じで、ちょっともったいないです。
Arduinoのプログラムで電池電圧を測定して駆動パルスの幅を調整するようにすれば、もっと電池の容量を使えるように出来るかも知れません。また、電池電圧の低下を検出してLEDの点滅でアラーム表示すればもっと使い易いものになりそうです。今後の検討課題ですね。
動かし始めたのは2014年の1月なので、1年と10ケ月動き続けたことになります。CPUを深いスリープモードに入れて省エネに徹した結果、単三電池3本で長時間動かすことが出来ました。ただ、電池容量から考えるとこの倍くらいの時間は動くと予想していたので、ちょっと期待外れの結果です。
▼実際より高い気圧を表示

本当は1021hPaなのに1032hPaを表示しています。
このメーターは100円ショップのアナログ時計で、駆動パルスをいじることで正転/逆転させて気圧を表示させています。逆転の方がマージンが少ないので、電池電圧低下に伴い正転側に誤差が累積して針がずれていったのだと思います。まあこうなることは予想していました。
基板のジャンパーをいじることで、運針のデモモードを起動できますが、やはり針が脱調していました。
▼電池電圧測定

3本直列で4.1Vになっていました。なお、5月5日の時点では4.25Vでした。
▼電池交換後

新品の電池に交換。4.81Vあれば大丈夫です。これでまた2年弱動かすことが出来るはずです。
ここまではまあ当たり前の話です。でも電源電圧4.1Vでおかしくなったということは、電池一本当たりでは1.36Vです。1.36Vというと電池の容量を半分も使っていない感じで、ちょっともったいないです。
Arduinoのプログラムで電池電圧を測定して駆動パルスの幅を調整するようにすれば、もっと電池の容量を使えるように出来るかも知れません。また、電池電圧の低下を検出してLEDの点滅でアラーム表示すればもっと使い易いものになりそうです。今後の検討課題ですね。