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8インチタブレット, HUAWEI MediaPad M3 Lite8 (LTE) の液晶パネル交換

◆まえがき
これまで使ってきたタブレットの Nexus7(2013) もそろそろあちこちが限界なので、新しい物が欲しくなりました。

とは言っても新品を買うのでは無く、液晶割れの物をヤフオクで安く落とし、液晶パネルを修理する作戦です。ちなみに今使っている Nexus7 (2013) も同じことやってます

◆機種選定
8インチクラスの Android のタブレットが欲しいのですが、最近はこのサイズはあまり売られていようで選択肢は少なかったです。結局手に入れたのは、MediPad M3 Lite8 (LTE) です(RAM 3MB, ストレージ32 MB)。これ最近何かと話題になっているHUAWEI 製で2017年頃に販売開始になった物です。まあ、発売済の物がいきなり使えなくなることは無いだろうし、最新の製品でなくても私は気にしません。それにタブレットって消耗品なので、私にはこれで充分です。

▼手に入れた MediaPad M3 Lite8
画面割れのMediaPa M3 Lite8
激しく画面が割れていますが、これでも画面は正常だし、タッチパネルの問題はありません。なお落札価格は約4000円でした。

Aliexpress から交換用のパネルを入手して修理開始です。

▼交換用に入手したパネル
修理のために入手したパネル(ゴミ含む)
いろいろパネルがあって、苦難の道だっとことを物語っています。使ったのは右上のパネルで、Aliexpress で 28$ でした

左上は、電源入れてみたら内部の液晶のガラスが割れていた物。上段中央は、届いたものの全然別の機種用のパネルだったものです。これらは Aliexpress で Open Dispute して代金を取り返したのですが、その話はまた別途。

下段は最終修理直前のタブレットで、修理のために液晶を取り外した過程で、ガラスが破損して無残な姿になっています。こんなになってもちゃんと動くんだから、たいしたものです。

以下、修理の過程を写真多めで紹介して行きます。

▼分解準備
ガラスの飛散防止のために、新聞紙で作った受け皿の上で作業
修理のためには前面ガラス(と液晶)を本体から外さないといけないのですが、その過程でガラスが割れる可能性があります。割れたガラスが飛散すると後始末が厄介になるので、新聞紙で作った簡単なトレーの中で作業しました。なお、当然ですが、電源は OFF にしておきます。

▼徐々にガラスを浮かせていく
少しづつガラスを浮かせていく
吸盤で引っ張りってガラスの縁を浮かせ、そこに PET樹脂 の薄板を潜り込ませ、ガラスを少しずつ浮かしていきました。なお、ガラスは本体のアルミ枠に両面テープで接着されているだけです。

シリンジに入れたエタノールを隙間にたらして、両面テープの糊を緩めながら作業を行うとうまく剥がれて行きました。ただ、エタノールが液晶パネル内に染み込むと明るさムラを発生させるようなので、もしパネルを再利用するつもりなら、エタノールは使わない方が良さそうです。他にはドライヤーで温めて両面テープを柔らかくする手もあるそうですが、手加減が難しそうです。

▼剥がれてきた
あと少し

▼二枚降ろし完了
液晶パネルの分離完了

▼パネルの接続フレキコネクタの止めネジを外す
フレキコネクタの押さえねじ

▼HUAWEI MediaPad M3 Lite8 LTE モデルの内部 (クリックで別窓にもう少し大きな写真)
Media Pad M3 Lite8 の内部
本体の基板は意外と小さいです。部品の表面がシールド板などでおおわれているので、どこで何をやっているのか判らなかったです。あちこちに指紋が付いているのが気になりますが、中華な製品ではよくあることです。でも、売り物を扱っているんだから手袋くらいしろよな。

▼液晶コネクタと指紋センサー付近
コネクタまわり
導電テープ?やポリイミドテープで補強されているので剥がします。なお、これらのテープは再使用するので、丁寧に剥がして保管しておきます。

▼指紋センサーの押さえ金具を剥がす
指紋センサーの押さえ金具を外す
指紋センサーは新しいパネルには付いてこないので、古いパネルから取り外す必要があります。このセンサーの押さえ金具は接着で固定されているので、カッターの刃を喰い込ませて慎重に剥がしました。押さえ金具を外せばセンサー本体は簡単に外せます。

▼ポリイミドテープを剥がす
ケーブル押さえテープ
これは指紋センサーの押さえ金具を外した状態で、指紋センサーのケーブルを固定しているポリイミドテープを剥がしているところです。コネクタを押さえているテープを外したら、フレキコネクタのロックレバーをリリースしてコネクタを抜けば、各部品が分離できます。

▼分解で取り外した部品
取り外した部品
下に見えるのは、新旧の液晶パネルです。なお、この写真を撮った時点では不良パネルだとは知りませんでした。

この後の仮配線で、新しく買った液晶パネルが不良品であることが判ったので、パネルの再発注を行い、続きは約2週間後に再開しました。

新しいパネルを仮配線して動作確認を行い、問題無さそうだったので作業の続きを再開しました。

▼新しいパネルに指紋センサーを接着
指紋センサーを接着中
2液のエポキシ接着剤で指紋センサーの固定金具を表面のガラスに接着します(緑矢印部)。この写真はエポキシが硬化するまでクリップで固定している様子です。

次に液晶パネルを両面テープで接着しますが、その準備として、

▼ストライプ状の両面テープ作り
両面テープをストライプ加工
剥離紙付きの両面テープシートが液晶パネルに同梱されていたので、これを切って幅 1mm くらいの両面テープを何本か作りました。ハサミで切っても良いのですが、真っ直ぐ着る自信が無かったので、ガラス板の上で金属製の定規をガイドに使ってカッターで切って作りました。

▼本体に両面テープを貼る (クリックで別窓に拡大)
両面テープのストライプを本体の合わせ面に貼る
本体側のガラスの受け面にストライプ状に加工した両面テープを貼り付けます(赤色矢印部)。面積の広い所でも、べったりとテープは貼るのでは無く、ストライプ状のテープを貼っておきした。こうしておけば、万一剥がすようなことになっても、その作業が楽になるはずです。フロントカメラ部にはゴム製のリングが貼られているので、これも両面テープで貼っておきます(緑色矢印部)。

ここまでやったら、両面テープの剥離紙を剥がす前に、本体と液晶パネルを合わせてみて、無理なく入ることを確認した方が良いです。また、電源を入れて正常に動作することも確認しておきます。

問題が無ければ、いよいよ接着です。

▼両者を結合、接着
吸盤を使って本体に位置合わせ
両面テープの剥離紙を全部剥がし、パネルを接着します。変な位置に接着されると困るので、吸盤を2個使ってパネルを持ちながら、慎重に位置合わせしました。まあ、落とし込み構造になっているので、中途半端にズレることはありません。

▼完成
修理完了して動作確認、OK!

▼タブレットケースに入れる
タブレットケースに入れた
このケースはAliexpressで $4.4 で買ったものですが、裏側は透明な PU 樹脂になっていて、全体の厚さは 11mm と薄いので具合が良いです。探し方が悪いのかも知れませんが、アマゾンを含んで国内でこういう物は見つからなかったです。

◆まとめ
これで数年はしのげると思います。このタブレット (MediaPad M3 Lite8) は中級よりやや下のクラスだと思いますが、動作はそこそこ軽く、Nexus7 と比べると画面も大きいので、一度使うともう戻れません。

Nexus7と比較するとGPSの性能がすごく良くなっていて、衛星捕捉までの時間が短くなり、位置精度も上がっています。Yahooカーナビで使うことが多いのでこの点も助かります。

テレビ (REGZA) のタイムシフトマシン用HDDを交換

テレビ (東芝 REGZA) に付けている、タイムシフトマシン用のHDDが認識されなくなってしまったので、ドライブを交換して修理しました。

▼テレビのHDD
BUFFAROのタイムシフト用HDD
上が通常録画用の4TBのHDDで、下がこの記事で取り上げるタイムシフトマシン用のHDDユニットです。

実は、先に通常録画用のHDDの調子が悪くなったので新しい物に買い替えたのですが、その原因調査などの作業をやっている間に、タイムシフトマシン用のHDDまで具合が悪くなってしまいました。取り外し/再認識など、めったにやらない操作を行ったので、既に壊れていた機能の問題が顕在化したような気がします。

通常録画用のHDDは、かなり古くて容量も小さかったので新しい物と入替え(上の写真は交換後のものです)。タイムシフトマシン用のHDDも買い替えか、と思ったのですが、これ容量が大きい(3TB x 2台)ので値段も結構します。そんなことで、貧乏根性出して、ドライブを交換して修理を試みることにしました。

▼HDDドライブユニットの背面
タイムシフト用HDD
ドライブユニットは写真のようにBUFFALOのHDT-AVU3/Nという物で、3TBのHDDが二台入っていて、USB3.0インターフェイスも2系統あります。

ケースは背面の4カ所の皿ビスを外しておき、その後、ケースの側面パネルを下から拡げるように浮かして、ラッチを抜きながら上に抜くことで外れます。なお、ケースを開けた状態の写真があれば良かったのですが、撮り忘れていました。

▼内部
内部
3.5インチのSATAのHDDが2台入っています。

▼HDDを取り外す
取り外したHDDと基板
HDDは取り付け用の板金金具にねじ止めされ、その状態でプリント基板のSATAコネクタに差し込むようになっています。なお、ファンの配線がコネクタで繋がっているので、それを抜く必要があります。

なお、ドライブは二つあり、そのどちらが故障したのかをあらかじめ特定しておく必要があります。そのためにドライブを入れ替えてテレビに接続して様子を見たり、PCに接続したりして確認しました。で、結論はA側のドライブが故障していると判断しました。ちなみに、タイムシフトマシンでは、管理情報などはA側のドライブに記録されるので、A側のHDDが故障するとB側にも記録出来なくなるようです。(B側が故障した場合は、A側だけには記録出来るはず)

▼故障したHDDドライブ
元のHDD(故障)
東芝の3.5インチ SATA の 3TB の物でした。

▼交換用に買った SEAGATE の HDD
SEAGATE の 3.5インチ 3TB HDD
3.5インチのSATAで適当な物ということで、近所のPCデポから買ってきたのがこれ。3TB、5400rpmです。バラクーダというブランドは今でもあるんですね。ちなみに、税抜き価格6500円の限定販売品でした。

▼新しいHDD
バラクーダ
同じシリーズに 1, 2, 3, 4TB がありますが、1TB/2TBが1プラッターで、3TB/4TBが2プラッターではないかと思います。

▼本体へ取り付け
HDD交換後
右側が今回交換したHDDで、左は元から入っていたHDDです。新しい方が少し薄いですが、取り付けねじの位置には互換性がありました。

カバーを取り付ける前にこの状態でテレビに接続して認識させ、更に動作テストして問題無いことを確認しました。ということでめでたく修理完了しました。

◆まとめ
最近はPCの組み立てなんてやってないので、HDDのベアドライブを触るのは久しぶりでしたが、うまくいきました。まあ、ネジ外してコネクタ差し替えるだけの作業なので、間違えるところはありません。

あっさり直ったので、これだったら2台とも6TBに交換しちゃえば2週間分録画出来たのに、なんて後になって欲が出てきましたが、とりあえず自重。

ちなみに、もし故障原因がインターフェイス基板だったら、新しく買ったHDDドライブが無駄になる可能性がありました。でもその時は、PC用の外付けHDDとして使うとか、使い道はいろいろあるので、まあいいかと思って買ってきました。

テレビの録画に適しているHDDとして、AV用というのがあるらしいのですが今回交換した物は普通のPC用です。そのあたりがどういう結果になるのかちょっと興味があります。ちなみにAV用のHDDは長時間連続運転しても大丈夫だとか、いろいろ能書きが書いてありますが、いまいち納得できないです。

【追記】
故障した (寿命が尽きた?) ドライブの型格 DT01ABA300V を検索してみると、東芝デバイス&ストレージ株式会社の web に資料があり、ビデオストリーミング向け3.5型HDDのDT01ABA-Vシリーズ というカテゴリの製品で、5940rpmの物でした。今回の修理では、これを一般PC用のHDDに交換したことになりますが、これで良かったのかどうか、意見が分かれそうなところです。

PowerShot S110 のレンズエラー 再々故障、修理断念

 キャノンのコンデジ PowerShot S110 のレンズエラーを修理して使っていましたが、症状が再発しました。なお、以下のように2回修理しています。

1回目:キャノンのコンデジ S110のレンズエラー(修理完了) (2018/7/3)
2回目:キャノンのコンデジS110のレンズエラー(再発、再修理) (2018/8/13)

 結局2回目の修理から2ケ月しか持ちませんでした。

▼PowerShot S110
Canon PowerSht S110

▼症状(レンズエラー)
レンズエラー

 分解・組立ての手順は判っているので、レンズユニットの取り外しまでやり、その後再組立てしてみました。フレキコネクタの接触不良ならこれで回復する可能性が高いのですが、結果はダメでした。

 交換したフレキがまたレンズユニットの内部で断線してしまったのではないかと思います。AliExpressで売っていたフレキと交換したのですが、導体に使われている銅箔の屈曲寿命が純正の物より短いのかも知れません。(あくまでも推測です)

 ということで、このカメラの修理はもう諦めました。

◆まとめ、というか代わりのデジカメ探し
 カメラは他にいくつか持っていますが、ブログの記事用の写真を撮るにはちょっと使い難いです。ということで代わりになるコンデジを探し始めたのですが、

 S110は1/1.7インチサイズのセンサーに、F2の明るいレンズ、「コントロールリング」から露出補正が出来て便利でした。この代替となると、後継機種のPowerShot S120 を選ぶのが自然ですが、これもレンズエラーが出るみたいでちょっと買う気がしません。

 コンデジに高画質を求めても仕方が無いのでもう安物でいいや、と思って探しているのですが、なかなか気に入った物がありません。
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