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MFT2018の見学レポ

 8月の4日、5日と開催されたMake Fare Tokyo 2018 (MFT2018) の二日目というか最終日に行ってきたので、様子をレポします。

▼入口
MFT2018@ビッグサイト
 会場はいつもの東京ビッグサイト。それにしても毎年暑いです。

 以下写真多めで様子をレポートします。なお、出来るだけ出展者の正確な名前を記載したいと思いますが、すぐには判らないものもあるので、適宜情報を追加・修正していく予定です。

▼「音・光・動き」のガジェッツ大集合 (denha's channelさん、B-02-02)
マーブルマシン
 去年写真を撮り忘れた展示です。マーブルマシンが見ていて飽きないです。

▼Heart & Star(ikkeiさん、A-02-03)
ikkeiさん

Heart & Star
 こちらは最後にもう一度行って、ikkeiさんにお会いできて、バッジをUVレジンで埋める時の注意事項や、回路のテクニックなどいろいろ教えて頂きました。ありがとうございます。

▼3Dプリンタ (  )
anycube
 これ、oink!さんとこにあるのと同じ物のような気がしますが、確かにがっちりしています。もし買うならこれがいいかなと思っていたのでお話を伺いたかったのですが、前の方の話が長引いていたので結局そのままパス。

▼obniz
obniz
 今流行っているobnizです。

密閉型LED光源水耕栽培システム (jmz Makerさん D-01-1)
閉鎖アクアリウム
 パンフレットや名刺をいただいていてお話までさせて頂いたのに、すみません、展示名が特定できません。(MFT2018のpdのプログラムを あずみの、shrimpot、シュリンポット、LEDなどで検索しても発見出来ず)
去年この展示を見て美しさに感動して、私も水草水槽を始めました。今年は水槽の数が倍くらいになっています。栽培上のノウハウなどいろいろと教えて頂きました。ありがとうございます。
 この写真は人がいないタイミングで撮ったのですが、いつも多くの人がむらがって水槽を見ていました。モノ作りの展示会はどうしても殺伐とした雰囲気になるので、美しい緑や透明な水があるとほっとひます。

▼アイリスロボットハンド (神奈川大学江上研究室さん G-02-05)
絞り羽根式グリッパ
 これ、最近私がArduinoで動かしたデジカメの絞りと同じメカです。ただ、カメラの絞りは薄板がオーバーラップしますが、このメカは厚さのある60度のエッジを使っているので、開口サイズをほぼゼロまで絞ることが出来ます。

▼FRISK USB-DACと、ラズパイUSB-DAC (FRISKおじさん H-10-03)
フリスクおじさん
 常連さんです。

▼Legacy8080とシングルボードマイコンERISシリーズ (株式会社 技術少年出版)
ERISのボード
 6800とか買ってもう一度触ってみたいみたい気もしますが、もはや機械語で対話する根性が無いです。

 この横にディスクリートICで組んだ、メモリ16バイトの4ビットCPUの展示があったのですが、質問ばかりして写真を撮り忘れてしまいました。すみません。

・ミニコン風のマイクロプロセッサ
8080
 8080という名前が入っているのでCPUはインテルの8080かと思ったのですが、聞いてみるとZ80でした。ちなみに「ぜっとはちまる」と言われたのですが、私は「じーえいてぃ」と呼んでいたのでちょっと違和感がありました。帰って調べてみると「ぜっとはちまる」という読み方の方が主流で、私の読み方は少数派だったようです。

▼水晶原石発振器を使った時計といろいろな水晶発振子(ぱなりラボラトリーズさん H-14-09)
原石水晶発振器
 水晶原石というタイトルですが、天然の水晶ではなく、人工水晶のアズグロウな原石でした。細長い水晶の結晶の対面を軽く研磨して電極を貼り付けて発振させていました。なお、単に発振させているだけではなく、分周してアナログ時計に時刻表示までされているのには恐れ入りました。

 実はこれを前日に見た方がツイートされていて、それに対してやまねこさんがリツィートされているのをROMって見てました。やまねこさんのリツイートには、確か東工大時代のMakeに展示されていた巨大水晶を使ったオシレーターの写真が付いていました。実は私も以前同じ物を作りたくてやってみたら見事に失敗した、という経験があります。そんなことで、興味深く拝見していた物です。天然水晶のままでは難しいでしょうが、研磨すればいけるはずというお話でした。まあそうなんでしょうが、原石の姿で発振させることにロマンを感じます。

・水晶と発振子各種
水晶

▼光とアクリル加工で作るセンサやパネル作品(のるLAB H-15-03)
表示パネル
 アクリルの薄板にドットを打ち、それを重ねて表示パネルにしています。この方法は大昔に光点表示器という名前で、NC機械などの表示に使われていた古典的な技術です。とは言ってもカラーで綺麗な絵を表示されていて、原理は同じでも目指している姿は違っています。なお、あの頃にLEDは無かったので、豆電球を使っていたと思います。

 他の展示にも同じ方式の表示がありました。たぶん40年くらい前の技術に若い人が興味を持ってくれるのはなんだか嬉しかったです。

▼電子箱庭
電子箱庭
 これ昔から出展されています。Arduinoすら知らなかった当時の私が、いつかこういう物を作れるようになりたい、と思った作品です。今見てもかっこいいです。

▼手のひらサイズペンプロッタ (いしかわきょーすけさん F-07-05)
いしかわきょーすけさん
 小さなペンプロッターや直動機構がいっぱい動いていて、いつ見ても楽しいです。あと、ブースの色がいつもオレンジ色なので、遠くからでも発見し易いのですが、これってブランドイメージ戦略なんでしょうか。
 数独の問題をプロットした物を頂きましたが、これが出来るなら、詰将棋の問題をプロットすれば(一部の方に)喜ばれるのではないでしょうか、と提案しておきました。フルの将棋盤は数独と同じ9x9のマトリクスですが、詰将棋は将棋盤の右上を使っていて、5x5くらいのサイズに入る問題がけっこうあります。

▼じむさん@東芝ブース
じむさん@東芝
 お変わり無さそうでなによりです。

・いしかわきょーすけさんのプロッターが何故か東芝ブースに、
いしかわきょーすけさん@東芝
 FlashAirの応用事例として、フラッシュエアー同人誌5に記事が出ています。

▼IoT 向けボードコンピュータ「SPRESENSE」 (ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 S-02-02)
SPRESENCE
 説明を気くと中身は凄いのですが、すみません、これを使うシーンが全くイメージ出来ません。

 以前インテルがガリレオやエジソンで大々的に売り出したのですが、いつのまにか消滅していますが、その二の舞になりそうな予感がします。そういえばガリレオにもArduino互換機能がありました。

 強力なシステムの外側にラッパーのようなものを付けて、Arduino のファンクションを作っているという説明でした。Arduinoのファンクションって言うと大変そうに聞こえますが、実際には小さなサイズのドキュメントで定義されているだけなので、大企業なら力技で実装出来ちゃうような気がします。でもそういう実装した仕掛けでは、Lチカくらいは出来るでしょうが、もっと高速な動作は難しいと思います。

 あと、これ単独ではネットワークに繋がらないし、ソニーから出るSDKを使う必要があるみたいです。そんなんだったら、ラズパイやESP8266を使った方がずっと幸せになれると思います。

 そんなことで、ソニーがこれを使って何をしたいのかが全く判らなかったです。何かキラーコンテンツがあるのかも知れませんが、あっという間に撤退して、若い人の時間を無駄に使っただけ、と言う結末で終わることだけは避けて欲しいです。

▼塹壕ラジオ/ゆびトーン(The-MenZさん H09-07)
鉱石ラジオ
 錆びたカミソリに鉛筆の芯を押し当てることで整流器が出来るのだそうです。

 Makeの展示物には大量の半導体を使うのが普通ですが、この展示は出来損ないのダイオード(失礼)一つでやっている訳で、使ったテクノロジーの量に対するアウトプットの大きさは、他を圧倒しています。

▼秋月のブース
秋月のお楽しみ袋
 この1000円のお楽しみ袋を買いました。何が入っているかはまた記事で紹介したいと思います。昔Aitendoがやってたお正月の福袋よりはお得な気がします。

▼FLIR 赤外線Wi-Fiステレオカメラ + AIじゃんけん(WT&Dさん H-03-04)
WT&Dさん
 このブログに時々コメント頂いている waiwao さんのブースです。なんだかいろいろあって、私が取り組んでいる物よりずっと複雑系 でした。ちなみに聞き忘れましたが、WT&Dというのは関係者の頭文字なんでしょうか。(ex:PP&M=ピーターポール&マリー)

▼ボトル・サーキット/ボトル・マーブルマシン(O'Baka Project(kimio kosaka)さん H-12-06)
ボトルサーキットおじさん
 いつものガラス瓶に加え、KiCAD実習テキストという資料を公開されています。

▼自動演奏オタマト-ン
自動オタマトーン
 これ面白いです。2台が同期して鳴っているのが楽しいです。

◆まとめ
 いつ来ても楽しいイベントです。感じたことを書くと、
・3Dプリンターの展示が減ったようです。でも展示作品には3Dプリンタで作った部品が増えているんですよね。もう完全に当たり前の道具なんでしょうね。

・ESP8266を使った物がいっぱい出ていました。ネットワークが使えるので便利なんでしょうね、それに値段も安いです。一部に不可解な動作が見られたりするので、個人的には敬遠していたのですが、もう一度トライしてみてもいいかなと思いました。

・M5STACKやobnizの展示がけっこうありましたが、あまり興味は沸きませんでした。

・実はうちの水草水槽にCO2の添加を考えていて、そのために小型のチューブポンプが必要です。そんなことで、良い物が無いかと見ていました。でも残念ながら使えそうなものは見つかりませんでした。みら太さんのブログの情報にあった、インクジェットプリンターの廃インクの吸引ポンプがよさげです。

MFT2017の見学レポ

 真夏の恒例イベントになったMake Fair Tokyo (MFT2017) に行ってきました。

 行ったのは8月6日で、開催日の二日目というか最終日。以下見学のミニレポです。

▼会場入り口
MFT2017
 会場は東京ビッグサイトです。同時開催で「鉄道模型コンテスト2017」、「デザインフェスタ」、「癒しフェア」なんてのもやってました。

▼会場
MFT2017
 会場はビッグサイトの東7、8 ホールで、ここは最近出来たホールのようです。以前のMFTはとても混雑していて通路を歩くのにも苦労することが多かったのですが、最近は通路が広くてゆったりと見て回ることが出来るようになりました。ただここはビッグサイトの一番奥なので、駅から遠くて大変です。

 以下、原則撮影順に紹介していきます。また、情報は少しずつ追加、修正していくことにします。

▼不思議な歯車
不思議な歯車

不思議な歯車

 普通なら隣の歯車は逆回転しますが、この歯車は隣の歯車も同じ方向に回転します。何でだ? 

▼LED照明で育てる閉鎖ビオトープ
閉鎖ビオトープ

▼電子楽器ウダー I02-07
ウダー
 宇田さんお変わり無さそうでした。離れた場所からアイコンタクトでご挨拶。

▼テスラコイル I03-01
テスラコイル
 今年は快調に火花を飛ばしていたようです。(去年は1台ダウンしていました)

▼いしかわきょーすけさん G03-08
いしかわきょーすけさん
 きょーすけさんの直動機構は大好きです。モダンタイムスのように10台が一生懸命動いていました。1台当たり2軸と1サーボなので、合計するととんでもない自由度になりますが、それが二日目でも全部動いているのだからたいしたものです。

▼字がうまいロボット G03-07
字がうまいロボット
 いしかわきょーすけさんのブースの真後ろに字のうまいロボットの展示がありました。双方でやってることは似ていますが、目指す方向性がかなり違うのが面白いです。

▼Flash Air E01-01
FlashAir
 じむさんお元気そうで何よりです。同人誌頂きました、ありがとうございます。実はこのクレーンゲームと同じ物の修理を頼まれているので、メカの動作状態ばかり見ていてすみません。

▼O'Baka Project 瓶に入れるおじさん E08-03
瓶に入れるおじさん
 Makeの常連の方で去年はラズパイを大量に使ったカメラを展示されていました。「芸風が変わった、というか元に戻ったんですね、」と聞くと、「同じことやってると飽きちゃうんで、、」とのお話。 Maker Faire New York 2017 に出店して受賞されていたとは恐れ入りました。筋金委入りのMakerです。

 上の写真でテープLEDが光っている瓶には食用油が入っているそうです。残留水分で絶縁は大丈夫か、とか気になりますがともかくやっちゃう行動力はすごいです。ちなみにTUBAME-KFCという油に漬けたスパコンがあったことを思い出しました。

▼GHz2000さん E12-09
Ghz2000さん
 こちらで Universal ESPduino の基板を600円で購入。手持ちで余っているESP8266のモジュールを実装する予定です。これが今回のMFT2017で買った唯一の物です。なお、GHz2000さんのところでは以前ユニバーサルのを買ったことがあります。

▼RaspberryPi百葉箱 E11-07
ラズパイ百葉箱
 私がアナレンマのデーター可視化に使わせて頂いている Ambient同じような名前(ラズパイ百葉箱)のチャンネルがあるので、てっきりその方かと思ってお声がけしたのですが、無関係の方でした。でもAmbientの紹介をさせて頂いたら興味を持って頂いた感触です。

▼デカトロン
デカトロン
 実際に動いているところを見たのは何十年ぶりだろうか。すみません、どちらのブースだったか判らなくなりました。

▼等身大3D LED Cube E06-07
大規模LEDアレー
 この手の物は年々大規模になります。カメラで撮影した画像をそのまま実物大で表示しています。

▼磁性流体でできた生命体  E03-09
磁性流体
 これ、今回のMFT2017で私が一番感心した展示です。磁性流体で出来た黒いトゲトゲをコントローラーで移動したり分裂させたり出来ます。おまけにタブッレットの画像をハーフミラーで合成して目玉などを表示して効果を付けています。といっても肝心の画像を撮り忘れたので、文章で説明されても意味不明ですね。

 磁極に磁性流体が少し残ってしまうことがあるのが残念でした。後で考えると、ポールの残留磁気の影響のような気がします。軟磁性のポールを使う、あるいはコイルの通電を終わった後で逆方向にちょっと弱いパルスを入れて消磁してやるといいのかも知れません。まあ既にやられているかも知れませんが、こういうのってその場で思い付けばその先の会話が出来たはずです。

▼石華工匠のビスマス C02-08
ビスマス結晶
 去年出展されていなかった(と思う)ので、今年こそは安いのでいいからビスマスの結晶を買いたかったのですが、会場での物販はやっていないそうでした。なお、Amazonで買えるそうです。

▼見えます!周期的運動 C02-01
ストロボ
 私が見るのはこれで3年目。毎年パワーアップしてます。
 これ以外に鳥の羽根を振動させてストロボで見る展示がありました。鳥の羽根を振動させてストロボで見る展示は他にもあってなかなか綺麗でした。特に羽根の光沢が微妙に変化する様子が印象的でした。

▼6になりたがるサイコロ
6になりたがるサイコロ
 ケースは3Dプリンタで作ったそうです。サーボモーター5個使って立方体を展開するメカが面白い、というかそういう発想がすばらしい。

▼古いCPUの評価ボード
古いCPU
 8080やZ80に並んで個人的に懐かしい6800や6809がありました。6800のマシン語なら今でもいくつか覚えてます。回路の情報やらモニタプログラムなどはいろいろと公開されているので、スクラッチから作るよりは楽なんだそうです。4kや8k BASIC なんかも入れて動かすことが出来るそうです。やりませんかと誘われたけど、いや私はC言語でいいです。

◆写真を撮り忘れた展示
・でんはさんの作られた各種のマーブルマシンは面白かったです。特に球を飛ばして正確に受け取るのはすごい。これ見とれてしまって、写真を撮るのを忘れました。もっと知りたい方は下記リンクで、
 MFT2017のdennhaさんの出展案内 denha's channel

▼バックヤード
バックヤード
 ここは遠くに東京ゲートブリッジが見える場所でした。羽田空港の 22 と 23滑走路に着陸が行われていたのでその様子が良く見えました。更に Flightrader24を見ながら実際の機体を見ることが出来たので楽しかったです。特に22へ向かう飛行機が東京ゲートブリッジを少し過ぎた地点で左旋回して滑走路に正対していく様子を見ることが出来ます。

▼戦利品
MFT2017の戦利品
 これからゆっくりと読ませて頂きます。

 Makeが夏休み中の開催になったからでしょうか、子供の比率が高くなってきました。それはそれでいいんでしょうが、小さな子供のための安全対策などもしっかりとしないといけないでしょう。あと、今回から屋外の展示が無くなったようですが、この暑さではそれも仕方ないんでしょうね。

MFT2016の見学レポ

 8月6/7日に行われた Maker Fair Tokyo 2016 (以下 MFT2016 )の二日目に行って来ました。このイベントの会場にいると何しろ楽しいし、新しいネタを仕入れることが出来るので最近は毎年参加しています。

 なお、去年のMFT2015のレポはこちら。 また、イベントレポのカテゴリを掘っていくと、2011年11月のMTM07まで遡ることが出来ます。

▼MFT2016で頂いた資料
MFT2016でもらった資料
 これからゆっくりと読み解いていきます。ちなみに今回会場で買った物はありません。

▼MFT2016の入口看板
MFT2016看板
 場所はビッグサイトです。「鉄道模型コンテスト2016」というのが同時開催されていて、すごく気になりました。そういえば去年は「大豆食品なんてら、」とういうのが同時開催されていて気になったような。

 以下、私が気になった展示を原則撮影順に展示を紹介させていただきます。私が見落としてしまった展示もいっぱいあるはずなので、そのあたりはご容赦ください。

 なお、写真の枚数が多いので記事は二つに分けることにします。また、出展者さんのWebアドレスなどの情報が判れば後から順次追加して行きます。

▼会場内全景
会場全景
 東工大の体育館でやっていた時代は通路をすれ違うのも大変だったのですが、スペースの余裕も増えて見易くなりました。

 会場はこの写真の突き当りを左にL字型に曲がった先まで続き、一番奥にはドローン用の大きなケージがあります。実はドローンのケージでドローンレースの準決勝と、決勝、それにプロによるエキジビションを見ました。すごいスピードとパワーに圧倒されて、いい経験をさせていただきました。

▼今年もあのハチロクの雄姿が、
ハチロク
 九工大による、電気自動車となったトレノAE86です。これが置いてあるだけで、おじさんホイホイ集客マシンになると思います。

▼自作腕時計
ホワイトメタル時計
 毎年ユニークな時計を作られている方(グループ?)です。今年はホワイトメタルでケースを鋳造したそうです。思ったより軽かったので、かなり薄く切削してあるのだと思います。

▼HDDスピーカー
HDDスピーカー
 HDDのヘッドのサーボモーターを使ってスピーカーの代わりをさせてしまうデモです。HDDのヘッドアクチュエータの駆動部はボイスコイルモーター (VCM) と呼ばれてているので、マッチングを取ってパワーを入れれば音を出すのは簡単でしょう。

▼LEDストロボのデモ
LEDストロボ
 振動させた複数のノズルから出る水滴をLEDストロボで見せる展示です。去年より大幅にパワーアップしていて、小さな子供にも楽しめるものになっていました。
 作者の方の関連記事:水滴パルスシステム(パワーアップ版)完成

▼鉄道模型DCC
鉄道模型DCC
 実は日本ブログ村の電子工作ランキングでよくお見かけするフジガヤ2さんの出展で、準備段階の話もブログで拝見していました。ということで少しお声がけしたのですが、共通の単語が見つからないので、すぐに移動。

▼無駄な抵抗
無駄な抵抗
 去年は缶バッチだったと思うのですが、今年はコルクのコースターに進出です。来年はお皿とかになるのだろうか。

▼ROHMのサークル
ROHM
 社内のサークルだそうです。会社の部品なら適当に使って構わないらしいですが、こういうことをやらしてもらえる会社はうらやましいです。

▼実家アラーム
実家アラーム
 たぶん、「帰省した朝、母さんが包丁をトントンと使う音がして、懐かしい味噌汁の匂いがしてきた。」という情景を作るマシンだと思います。

 本物の包丁とまな板を使ったリアルな音。本物の(インスタント)味噌汁を超音波加湿器の原理でミストにして匂いを周囲にばらまくというこだわりです。見て、聞いて、匂いを嗅いで、という人間のセンサーをフルに使った展示です。ここまでやるとばかばかしさを通り越して、すがすがしさすら感じます。ただこれ、味噌汁のミストで周囲が汚れちゃうのではないかと心配になるのですが、リアルさにこだわると、そんなちっぽけなことはどうでもいいのでしょう。

▼ブラウン管時計
ブラウン管時計
 よくこんな部品を見つけて動く状態まで持ってきたもんだと感心しました。この写真では見ずらいですが、アナログ表示の時計がベクトルスキャンで描画されています。

 私、アナログオシロを使ってベクトルスキャンで固定の文字を表示させたことがあります。でもこの展示のように部品としてブラウン管を使い、ダイナミックな表示をさせるとなると、難易度は数段高くなります。

▼霧箱
霧箱
▼スパッタ装置
スパッタ装置
 この二つは今回の展示で一番感心しました。作者のブログは、みら太な日々 (最初の記事では「みら太な冒険」となっていました)
 霧箱の動作確認用の線源は、煙感知器から取り出したアメリシウムだそうで、α線が出ています。アルコールを過冷却状態にするためにはペルチェ素子を使っています。

 あと、私は仕事でスパッタ装置をいろいろと買ったり使ったりしたので、動作原理は理解しています。でもこれを自宅で作ってしまおうなんて思ってもいませんでした。完全に脱帽です。

 ちなみに、SEMの試料の前処理用に金のスパッタ装置というのがありますが、このスパッタ装置のコンセプトと似ています。金は酸化されないので、空気の残留ガスでスパッタしても大丈夫です。スパッタ装置ではターゲットの周囲には小さなギャップを置いた金属で絶縁します。ギャップが小さいと放電しなくなるパッシェンの法則を使う訳ですが、そういう構造にすると自由度が高くなります。こいうのは帰ってから思い付いたのですが、そんなことは先刻ご承知なんでしょうね。

 作者の方の関連記事:
 Maker Faire Tokyo 2016 お疲れ様でした
 Maker Faire Tokyo 2016 出展記

▼いしかわきょーすけさん
いしかわきょーすけさん
 日記を拝見しているので、どんなことされていて、どんな変化があったのかはイメージ出来ていたつもりです。でも現物を見ると一瞬でより正確に判ります。

▼玉乗りロボ
玉乗りロボ
 村田製作所の玉乗りロボットの中身はたぶんこんなになっているのでしょう。大学の研究会の仕事らしく、レベルが高いです。

▼小さなラジオペンチ
ラジオペンチ
 今年も出ていました。たしかホームセンターてんこさんか、

▼東芝の Flash Air
Flash Air
 いつもブログを拝見している じむさんがいらっしゃったので、少し離れた場所から小さく手を振ってアイコンタクトでご挨拶。お元気そうで何よりです。

▼超音波で浮遊装置
超音波空中浮遊
 なんともかっこいいです。

▼効果音ラケット
効果音ラケット
 これ、私が作ったヒット確認音付きの電撃香取ラケットと似ています。展示品には当たり判定機能は無いので、トリガは手動ボタンで行う必要があります。でも、効果音やLEDイルミネーションはこんな感じにしたかったです。

▼テスラコイル
テスラコイル

テスラコイルの放電
 下はたまたま撮れていた放電プラズマが縞状に見える写真です。縞状になっているのは、音に合わせて断続的に放電していたからだと思います。この写真の EXIF を見るとシャッター速度は1/40s(25ms)になっていました。細かい部分までは見えませんが、仮に放電の線が12本写っているとすると、周波数は480Hzということになります。放電音で音楽を再生していたことから考えると矛盾しない値だと思います。

 ちなみにこのテスラコイルの共振周波数は300kHzだそうです。

 音楽再生のたぶん最後のあたりで、下のケース中が小さく光って放電停止となりデモ終了。その後で絶縁物が焦げるあの匂いが。こういうことがあるかも知れないとあらかじめ聞いていたのですが、まさかその通りになるとは。

◆まとめなど
・今回目立ったのはVR(バーチャルリアリティ)で、ゴーグル付けて興奮している人がいっぱいいました。

・昔はカラー液晶などのマイコンのハードやソフトを前面に出した物が多かったと思うのですが、最近はもっとソフトに振った展示が多くなってきたと感じます。

・ずっと以前からおなじみだった、ビスマスの結晶を売る人、ビンの中ではんだ付けする人、綺麗なニキシー管を展示する人とかの姿が今回見当たらなかったです。単に抽選に外れたのか、別の方に関心が行ってしまったのか、気になります。

 ともあれ、楽しませてくださったMakerの皆様に感謝します、ありがとうございました。
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