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Make Faire Tokyo2023 (MFTokyo2023) に行ってきた

◆まえがき
東京ビッグサイトで開催された Maker Fair Tokyo 2023 の初日(2023/10/14)に行ってきたので写真を見ながら振り返ってみます。
なお、イベントの略称はこれまでのルールだとMFT2023になるはずですが、MFTokyo2023 に変わったようです。

◆会場前
・でっかいノコギリ
大きなノコギリ
コロナでいろんなイベントが中止されていたので、これを見るのは久しぶりです。この作品の作者の方は去年の7月に亡くなられたそうなので、追悼の意味を込めて写真を掲載します。ちなみに、周辺の木が大きくなったので根元が見え難くなってきました。

・会場の看板
MFTokyo2023

・会場内
Makeの看板

午後の2時頃には通路が一杯になるほどの盛況でした。

以下、展示名称と共に紹介します。

ひらめき空と月 「無線LAN搭載SDメモリカードを用いた作品の展示と同人誌配布」(E-01-07)
FlashAir
東芝のFlash Air の中の方たちの展示です。同人誌頂きました。

じむさんのSDチェンジャー
じむさんの作品です。お元気そうでなによりです。

FRISKおじさん 「FRISKおじさんのハイレゾオーディオと真空管アンプ」 (E-05-04)
フリスクおじさん
以前はフリスクの小さなケースにぎっしりとオーディオ回路を詰め込んだ展示がメインだった方。あのサイズの実装に私は影響を受けました。最近は少し作風が変わってる?

O'Baka Project 「ボトルサーキット&ろくろアートマシン」 (E-05-06)
ボトルサーキット
古参の出展者の方です。


@yuna_digic 「国産ニキシー管復活プロジェクト」 (E-05-02)
ニキシー菅
思ってたより大きくて、ステム?が金属なんですね。

希ガス、貴ガス
説明パネルに「貴ガス」と書かれていたので「希ガス」の間違いでは?と指摘したら、最近は「貴ガス」が正解なのだそうです。
後で調べたら、英語の表記が rare gas から noble gas に変更になったのに合わせ、日本語の表記が修正されてました。

山口自動機械 「テーブルホッケーロボットと超音波浮揚実験装置」(R-03-02)
超音波浮動
超音波浮遊、実物を見るのは初めてです。私は磁気浮揚の実験をやっているので、超音波浮揚にも興味があります。

T-Maker「MiniKurage3」 (D-02-03)
コスミッククラゲ
シンチレーターと半導体フォトセンサーを使った放射線検出です。多数並べると面白そうです。
3.11の原発事故の後のMakeではこういう展示がいっぱいあったのですが、今では稀です。

ナカタニコーイチ 「黒檀と真鍮で作る謳うロボット」 (R-03-03)
不気味なオブジェ
こういうのを見ると仕組みが知りたくなりますが、剥き出しの真鍮のワイヤには意味のある信号が通っているのだそうです。暖かい豆電球の光が心地良いです。
真鍮線のはんだ付けで、濡れが悪い箇所がちょっとだけあったのが気になりました。(実装屋が厳しく見た話なので全然問題無い範囲です)

Teruru 「3次元倒立振子」 (T-04-06)
倒立ジャイロ
これ、やってみたいんですよね。フレームの出来栄えがすばらしかったです。ドライブ回路付きのBLDCモーター使われていてすっきりとした構成になっていました。

ウダー 「ウダー6.x」(E-06-09)
ウダー
いつも出展されている宇田さんです。ミュージックゾーンでは無く、何故かエレクトロにクスゾーンに出典されてました。こっちの方が静かで良い?

electrode 「The Neon Reserch」(D-02-02)
自作ネオン管
良い写真が撮れてなくてすみません。ネオン管の実演で、真空引きから、ガス導入、放電までデモされてました。テーブルの下には何とガラス製の油拡散ポンプがありました。
私はこういう真空機器をいろいろ使った経験がありますが、特殊な部品が必要になるので、とても自分でやる気は起きないです。

真空と言えば TNKS OZ (Y-01-06) さんとこでもスパッタとミストCVDやられていましたね。(すみません、写真撮るの忘れました)

《マーブルマシン》「ポリへドロン」(D-02-07)
PORYHEDRON
全体が回転するのがユニークで、投入した位置より高い場所からボールが出て来る物もあって面白いです。
DCブラシモータなので、回転速度の維持(調整)に苦労されていた感じです。後で気付いたのですが、以前に私が作ったような誘導電圧を検出したDCブラシモーターの速度制御コントローラーを使えば速度変動を少なくすることが出来そうです。(仕掛けを作るのが大変ですが、)

denha's channel (でんはちゃんねる)「音・光・動き」のガジェッツ、大集合 (D-02-06)
マーブルマシン
マーブルマシンで有名な原田さんです。

マーブルマシン氏のムシロボ
傾けた2個のモーターのシャフトを直接地面に接触させて駆動、反射光センサで進行方向を逆転する仕掛け。よくぞこんなこと考え付くものです。

八代「卓上MRI顕微鏡」 (S-01-05)
MRL
卓上MRI。デモは水素原子の検出だけで残念ながら画像生成は無し。

MRIの講演
八代さんのMRIの講演も大盛況。

高エネルギー技術研究室「テスラコイル」 (E08-01)
高圧放電
Xからの情報によると、工事現場で使うような200V/60Hzの発電機をトラックで持って来て、バックヤードから給電していたようです。

スタックチャンコミュニティ(の一部) (R-02-09)
高橋ちゃん
高橋ちゃんのロボットがありました。

いしかわきょーすけ 「手のひらサイズペンプロッター」(R-03-07)
いしかわきょーすけさんの直動機構
いつもの直動機構。きょーすけさん、お変わり無さそうです。

inahoi 「四足歩行ロボットkondo-san」 (R-02-06) 
自作BLDCモーター
自作BLDCモーター。固定子の鉄芯をフライスで挽いて作ったそうで凄い!

◆まとめ
私が興味があった物を取り上げていて、会場全体ではこの数十倍の展示があったことをお断りしておきます。帰ってからプログラムを読んでみると、見逃しちゃったものがいっぱいありました。

以前のMakeに比べ、電子回路をがちがちに組んで作った物の展示が少なくなった気がします。そんなことしなくても、既存のモジュールを組み合わせてソフトウエアで機能を作り込んで行けば出来ちゃう、ということなんでしょうね。

BLDCモーターを使った展示がいっぱいあった気がします。このあたりのモーター制御は今年の春ごろからいろいろ実験してきた(例えばこれこれとかこれなど)ので理解するのに役立ちました。

この記事を書くに当たり MFTokyo2023のプログラムガイドのPDF を使って出展の名称などを調べたのですが、このPDFはカタカナの文字が検索に引っ掛からなかったのでものすごく不便でした。PDFを作る時のオプションの指定あたりの問題が臭いですが、こういうのは改善して欲しいです。あと、願わくばアピール文書の全文検索機能があると最高です。

この記事は後で修正・追記を行うかも知れません。また、間違いなど発見されましたらコメントで教えて頂くと幸いです。

MFT2019で入手した物の振り返り

今年のMFT(MFT2019)で入手した物を整理しました。なお、MFT2019については、以下の記事をご覧ください。

 ・Maker Faire TOKYO 2019 に行ってきた (1/2)
 ・Maker Faire TOKYO 2019 に行ってきた (2/2)

まずは、秋月のお楽しむ袋から

▼秋月のお楽しみ袋の中身
秋月のお楽しみ袋
500円のお楽しみ袋の中身です。ちなみに袋の状態で重さを測った写真があったはずなのですが、行方不明です。間違ってファイルを消したかも。ということで、去年に引き続き重さは不明です。去年のお楽しみ袋の開封の儀の記事はこちら

▼整理後
お楽しみ袋整理後
私にとって不要な物を外した後です。中身を見て行きます。
Pin-BNCとかSMB-BNCの変換アダプタがいっぱい入っていました。あと、SMAのメスのパネル用も10個以上入っていました。こういう高周波用のコネクタ(変換アダプタ)は値段が高いので、これだけで充分元が取れています。とは言っても、使わなければ価値ゼロなんですが、、

モジュールでは、気圧センサーのBMP180と、あと、オーディオアンプのAN7198が4つ入っていて、これは美味しいです。テレビのチューナーは私はいらないです。

ピンヘッダがいっぱい入っていましたが、これはいくつあっても嬉しいです。他には、セラコンの104も沢山。

電解コンデンサがいろいろ入っていましたが、これは私のパーツボックスへ直行。写真の右上の箱です。このパーツボックスには古い基板から外した電解コンデンサがいっぱい入っているのですが、そういうのと比べると同一容量/耐圧でも明らかにサイズが小さくなっていいて、技術の進歩を実感することが出来ます。

これ以外にテープ入りのデバイスやダイオードなどがいろいろ。テープに入った赤色の発光ダイオードがいっぱいありましたが、明らかに発光効率が低いので捨てました。昔のLEDは捨てた方が良いです。

テープ入りのSMD部品で、UNというマーキングの正体不明の4ピンの部品がいっぱい(100個以上)入っていましたが、これ何でしょうね。他には、テープに大量に入っているチップ部品は無くて残念でした。500mAクラスのチップ FET (n-ch) があればいろいろ便利なので、入っていると嬉しかったんですが。

MFT2019で貰ったパンフレット類。

▼パンフレットなど
MFT2019でもらった資料

▼ローデシュワルツのステッカー
ローデシュワルツのステッカー
2枚貰いましたが、その目的は、

▼うちの小型オシロに貼った
ローデシュワルツの偽物
いわば、「箔を付けた」状態です。

▼小型オシロ
ローデシュワルツ
上がDSO=SHELL(DSO-150)、下が自作のペン型オシロです。なお、メインのテクトロのオシロ(2465B)にこんな失礼なことは出来ません。

▼Flash Air 同人誌
Flash Air 同人誌
同人誌6を東芝のブースで頂きました。何でも今回で一段落ということらしいので、うちに保管してあったバックナンバーを引っ張り出してきて、まとめて記念撮影しました。卒業写真?

同人誌1(初回版)が見当たらなかったのですが、自分のブログを調べると、MFT2014の記事の中に、同人誌を頂いた、という記述があるので、たぶんうちのどこかにあるはずです。

◆まとめ
ということで、帰ってからもいろいろ楽しめる MFT2019、という話でした。

【2019/8/11追記】
秋月のお楽しみ袋に100個以上入っていた、UN とマーキングのあるテープ入りの4ピンの SMD 部品は、Panda43 さんからのコメントで 3SK274 ではないかという情報を戴きました。あらためて現物を見てみると、次の写真のように1ピンだけ幅広になっていました。

▼UN とマーキングのある4ピンSMT部品、たぶん3SK240
たぶん2SK240
モールド部のサイズは、L:2.84mm, W:1.62mm, H:1.14mm。この写真で右下のピンだけ太くなっています。
この特徴に合うのは 3SK240 のようです。

コメントで教えて頂いた 3SK274 を調べたら同等品に 3SK240 があるのを知り、そのデーターシートを見たらドレインのピンだけ幅広になっていることを知り、改めて現物を見るとその通りのピン形状になっていた、という順で特定出来ました。
ちなみに検索してみると、ビジネスシステムという会社のネットショップで、GaAs NチャンネルFET UHFアンプ 3SK240 (10個入) で販売されていました。

これ GaAs N チャンネルのデュアルゲート MES FET で 800MHz でゲイン 20dB, NF1dB という性能のもの。テレビのUHFチューナーの初段用の石のようです。GaAs FET は HEMT が有名ですが、MES FET はその前の世代の製品のようです。1GHz 以下で高周波増幅したい時に出番があるかも知れません。ともかく、こういう勉強が出来るのは、ジャンク部品の詰め合わせ袋を買う楽しみの一つです。あと100年くらいすると、電子部品考古学なんてのが出来るかも知れないですね。

Maker Faire TOKYO 2019 に行ってきた (2/2)

前の記事に続いて Make Faire TOKYO のレポ (2/2) です。説明の文章は少しずつ追加していきます。

17. 歴代のRaspberry Pi
Raspberry Pi
たしかRSコンポーネンツのサイトです。私が持っているのは初代の Model B と zero W だけですが、その間にこんなに沢山のボードが出ていたんですね。ちなみにその間にほとんど変わらなかった Arduino UNO と比べると対照的です。

18. 回転式倒立振り子
回転式倒立振り子
単に倒立状態を維持するだけではなく、倒れた状態の振り子を反動を使ってもう一度倒立させるのはすごいです。

19. サイクロトロン加速器
シンクロトロン
自作のサイクロトロンで、排気はターボ分子ポンプと本格的。作ってみたかったから作ったそうで、測定器の知識がほとんど無かったので苦労されたそうです。「オシロ スコープ」なんて張り紙は、無くても判る人には判るんですよね。

20. フリスクおじさん
フリスクおじさん
いつもの常連の方です。

21. 小坂先生 ( O'Baka Project)
小坂先生
私にとってはボトルサーキットの人ですが、最近はラズパイの可変視点カメラを出展させています。

22. 立体ディスプレイ
立体ディスプレイ
左奥の黒い直方体がそれなんですが、そっちを撮った写真はピンボケで使いものにならないものになっていました。
1.3インチ(1.4インチ?)の白黒のOLEDを高速で上下に動かし、等高線を順次表示することで立体表面に見せる仕掛けです。なるほど、その手があったかと感心すると同時に、ここまで仕上げたのが凄いです。

もっと大型にできればいいのですが、部品の性能が追い付かないとのことでした。

23. ストロボのデモ
ストロボのデモ
以前も拝見したことがありますが、年々内容が充実していて見ていて綺麗になっています。

24. 超小型ゲームテーブル
超小型ゲームテーブル
これは凄い。Raspberry Pi と小型カラーグラフィック液晶を組み込んで、昔のインベーダーゲームのテーブル風に仕上げています。

25. 小型アーケードゲーム
小型アーケードゲーム
こちらは少し大きくなりますが、スイッチは実機と同じサイズ? 子供が離れなくなっていました。

26. SDM工房さん
小型ゲーム
これも超小型のゲーム。ゲームカセットの内容を吸い出してる?

今回はこんなふうに、小型のカラーグラフィック液晶を使って、昔の商用ゲームソフトを動かす展示が多かったです。何らかの著作権保護の歯止めが外れたのでしょうか。

27. ガイコツおじさん
ガイコツおじさん
手前の人が、大企業エンジニアが「ガイコツおじさん」になるまでの人です。お相手の人の肩に乗っているのは、肩乗りドールさんらしいです。

28. MFT2019の会場
MFT2019

29. 外には細い月
夕暮れ時
閉幕時間まで居て会場を出ると、空には細い月が綺麗でした。画面の上下中央、左寄りにある白い筋が月です。調べてみると、新月から2日目、つまり月齢2でした。

◆まとめ
以上でMFT2019のレポはおしまいです。もっと沢山の写真があるのですが、とても紹介しきれません。

MFTでいつも思うのですが、展示内容をキーワードで検索出来るようにしてもらえると助かります。一応プログラムガイドがPDFで公開されいますが、出展者名と展示タイトル名?くらいしか情報が無いので、検索して目的の展示を探すのはほぼ不可能です。以前はもう少し詳しい解説というかアピール文書が公開されていて、キーワードで検索することが出来たので、事前にある程度絞り込みが出来ました。

本家のMaker Faire が倒産したりして心配な状況ですが、何とか続けて欲しいものです。でも来年はオリンピックがあるので、8月の第1週には出来ないと思いますが、どうなるんでしょうね。こんなクソ暑い時期にやらなくても良いと思うのですが、夏休みの子供とその親が大きなマーケットになっているんでしょうか。
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