MFT2019で入手した物の振り返り
今年のMFT(MFT2019)で入手した物を整理しました。なお、MFT2019については、以下の記事をご覧ください。
・Maker Faire TOKYO 2019 に行ってきた (1/2)
・Maker Faire TOKYO 2019 に行ってきた (2/2)
まずは、秋月のお楽しむ袋から
▼秋月のお楽しみ袋の中身

500円のお楽しみ袋の中身です。ちなみに袋の状態で重さを測った写真があったはずなのですが、行方不明です。間違ってファイルを消したかも。ということで、去年に引き続き重さは不明です。去年のお楽しみ袋の開封の儀の記事はこちら。
▼整理後

私にとって不要な物を外した後です。中身を見て行きます。
Pin-BNCとかSMB-BNCの変換アダプタがいっぱい入っていました。あと、SMAのメスのパネル用も10個以上入っていました。こういう高周波用のコネクタ(変換アダプタ)は値段が高いので、これだけで充分元が取れています。とは言っても、使わなければ価値ゼロなんですが、、
モジュールでは、気圧センサーのBMP180と、あと、オーディオアンプのAN7198が4つ入っていて、これは美味しいです。テレビのチューナーは私はいらないです。
ピンヘッダがいっぱい入っていましたが、これはいくつあっても嬉しいです。他には、セラコンの104も沢山。
電解コンデンサがいろいろ入っていましたが、これは私のパーツボックスへ直行。写真の右上の箱です。このパーツボックスには古い基板から外した電解コンデンサがいっぱい入っているのですが、そういうのと比べると同一容量/耐圧でも明らかにサイズが小さくなっていいて、技術の進歩を実感することが出来ます。
これ以外にテープ入りのデバイスやダイオードなどがいろいろ。テープに入った赤色の発光ダイオードがいっぱいありましたが、明らかに発光効率が低いので捨てました。昔のLEDは捨てた方が良いです。
テープ入りのSMD部品で、UNというマーキングの正体不明の4ピンの部品がいっぱい(100個以上)入っていましたが、これ何でしょうね。他には、テープに大量に入っているチップ部品は無くて残念でした。500mAクラスのチップ FET (n-ch) があればいろいろ便利なので、入っていると嬉しかったんですが。
MFT2019で貰ったパンフレット類。
▼パンフレットなど

▼ローデシュワルツのステッカー

2枚貰いましたが、その目的は、
▼うちの小型オシロに貼った

いわば、「箔を付けた」状態です。
▼小型オシロ

上がDSO=SHELL(DSO-150)、下が自作のペン型オシロです。なお、メインのテクトロのオシロ(2465B)にこんな失礼なことは出来ません。
▼Flash Air 同人誌

同人誌6を東芝のブースで頂きました。何でも今回で一段落ということらしいので、うちに保管してあったバックナンバーを引っ張り出してきて、まとめて記念撮影しました。卒業写真?
同人誌1(初回版)が見当たらなかったのですが、自分のブログを調べると、MFT2014の記事の中に、同人誌を頂いた、という記述があるので、たぶんうちのどこかにあるはずです。
◆まとめ
ということで、帰ってからもいろいろ楽しめる MFT2019、という話でした。
【2019/8/11追記】
秋月のお楽しみ袋に100個以上入っていた、UN とマーキングのあるテープ入りの4ピンの SMD 部品は、Panda43 さんからのコメントで 3SK274 ではないかという情報を戴きました。あらためて現物を見てみると、次の写真のように1ピンだけ幅広になっていました。
▼UN とマーキングのある4ピンSMT部品、たぶん3SK240

モールド部のサイズは、L:2.84mm, W:1.62mm, H:1.14mm。この写真で右下のピンだけ太くなっています。
この特徴に合うのは 3SK240 のようです。
コメントで教えて頂いた 3SK274 を調べたら同等品に 3SK240 があるのを知り、そのデーターシートを見たらドレインのピンだけ幅広になっていることを知り、改めて現物を見るとその通りのピン形状になっていた、という順で特定出来ました。
ちなみに検索してみると、ビジネスシステムという会社のネットショップで、GaAs NチャンネルFET UHFアンプ 3SK240 (10個入) で販売されていました。
これ GaAs N チャンネルのデュアルゲート MES FET で 800MHz でゲイン 20dB, NF1dB という性能のもの。テレビのUHFチューナーの初段用の石のようです。GaAs FET は HEMT が有名ですが、MES FET はその前の世代の製品のようです。1GHz 以下で高周波増幅したい時に出番があるかも知れません。ともかく、こういう勉強が出来るのは、ジャンク部品の詰め合わせ袋を買う楽しみの一つです。あと100年くらいすると、電子部品考古学なんてのが出来るかも知れないですね。
・Maker Faire TOKYO 2019 に行ってきた (1/2)
・Maker Faire TOKYO 2019 に行ってきた (2/2)
まずは、秋月のお楽しむ袋から
▼秋月のお楽しみ袋の中身

500円のお楽しみ袋の中身です。ちなみに袋の状態で重さを測った写真があったはずなのですが、行方不明です。間違ってファイルを消したかも。ということで、去年に引き続き重さは不明です。去年のお楽しみ袋の開封の儀の記事はこちら。
▼整理後

私にとって不要な物を外した後です。中身を見て行きます。
Pin-BNCとかSMB-BNCの変換アダプタがいっぱい入っていました。あと、SMAのメスのパネル用も10個以上入っていました。こういう高周波用のコネクタ(変換アダプタ)は値段が高いので、これだけで充分元が取れています。とは言っても、使わなければ価値ゼロなんですが、、
モジュールでは、気圧センサーのBMP180と、あと、オーディオアンプのAN7198が4つ入っていて、これは美味しいです。テレビのチューナーは私はいらないです。
ピンヘッダがいっぱい入っていましたが、これはいくつあっても嬉しいです。他には、セラコンの104も沢山。
電解コンデンサがいろいろ入っていましたが、これは私のパーツボックスへ直行。写真の右上の箱です。このパーツボックスには古い基板から外した電解コンデンサがいっぱい入っているのですが、そういうのと比べると同一容量/耐圧でも明らかにサイズが小さくなっていいて、技術の進歩を実感することが出来ます。
これ以外にテープ入りのデバイスやダイオードなどがいろいろ。テープに入った赤色の発光ダイオードがいっぱいありましたが、明らかに発光効率が低いので捨てました。昔のLEDは捨てた方が良いです。
テープ入りのSMD部品で、UNというマーキングの正体不明の4ピンの部品がいっぱい(100個以上)入っていましたが、これ何でしょうね。他には、テープに大量に入っているチップ部品は無くて残念でした。500mAクラスのチップ FET (n-ch) があればいろいろ便利なので、入っていると嬉しかったんですが。
MFT2019で貰ったパンフレット類。
▼パンフレットなど

▼ローデシュワルツのステッカー

2枚貰いましたが、その目的は、
▼うちの小型オシロに貼った

いわば、「箔を付けた」状態です。
▼小型オシロ

上がDSO=SHELL(DSO-150)、下が自作のペン型オシロです。なお、メインのテクトロのオシロ(2465B)にこんな失礼なことは出来ません。
▼Flash Air 同人誌

同人誌6を東芝のブースで頂きました。何でも今回で一段落ということらしいので、うちに保管してあったバックナンバーを引っ張り出してきて、まとめて記念撮影しました。卒業写真?
同人誌1(初回版)が見当たらなかったのですが、自分のブログを調べると、MFT2014の記事の中に、同人誌を頂いた、という記述があるので、たぶんうちのどこかにあるはずです。
◆まとめ
ということで、帰ってからもいろいろ楽しめる MFT2019、という話でした。
【2019/8/11追記】
秋月のお楽しみ袋に100個以上入っていた、UN とマーキングのあるテープ入りの4ピンの SMD 部品は、Panda43 さんからのコメントで 3SK274 ではないかという情報を戴きました。あらためて現物を見てみると、次の写真のように1ピンだけ幅広になっていました。
▼UN とマーキングのある4ピンSMT部品、たぶん3SK240

モールド部のサイズは、L:2.84mm, W:1.62mm, H:1.14mm。この写真で右下のピンだけ太くなっています。
この特徴に合うのは 3SK240 のようです。
コメントで教えて頂いた 3SK274 を調べたら同等品に 3SK240 があるのを知り、そのデーターシートを見たらドレインのピンだけ幅広になっていることを知り、改めて現物を見るとその通りのピン形状になっていた、という順で特定出来ました。
ちなみに検索してみると、ビジネスシステムという会社のネットショップで、GaAs NチャンネルFET UHFアンプ 3SK240 (10個入) で販売されていました。
これ GaAs N チャンネルのデュアルゲート MES FET で 800MHz でゲイン 20dB, NF1dB という性能のもの。テレビのUHFチューナーの初段用の石のようです。GaAs FET は HEMT が有名ですが、MES FET はその前の世代の製品のようです。1GHz 以下で高周波増幅したい時に出番があるかも知れません。ともかく、こういう勉強が出来るのは、ジャンク部品の詰め合わせ袋を買う楽しみの一つです。あと100年くらいすると、電子部品考古学なんてのが出来るかも知れないですね。