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MFT2016の見学レポ

 8月6/7日に行われた Maker Fair Tokyo 2016 (以下 MFT2016 )の二日目に行って来ました。このイベントの会場にいると何しろ楽しいし、新しいネタを仕入れることが出来るので最近は毎年参加しています。

 なお、去年のMFT2015のレポはこちら。 また、イベントレポのカテゴリを掘っていくと、2011年11月のMTM07まで遡ることが出来ます。

▼MFT2016で頂いた資料
MFT2016でもらった資料
 これからゆっくりと読み解いていきます。ちなみに今回会場で買った物はありません。

▼MFT2016の入口看板
MFT2016看板
 場所はビッグサイトです。「鉄道模型コンテスト2016」というのが同時開催されていて、すごく気になりました。そういえば去年は「大豆食品なんてら、」とういうのが同時開催されていて気になったような。

 以下、私が気になった展示を原則撮影順に展示を紹介させていただきます。私が見落としてしまった展示もいっぱいあるはずなので、そのあたりはご容赦ください。

 なお、写真の枚数が多いので記事は二つに分けることにします。また、出展者さんのWebアドレスなどの情報が判れば後から順次追加して行きます。

▼会場内全景
会場全景
 東工大の体育館でやっていた時代は通路をすれ違うのも大変だったのですが、スペースの余裕も増えて見易くなりました。

 会場はこの写真の突き当りを左にL字型に曲がった先まで続き、一番奥にはドローン用の大きなケージがあります。実はドローンのケージでドローンレースの準決勝と、決勝、それにプロによるエキジビションを見ました。すごいスピードとパワーに圧倒されて、いい経験をさせていただきました。

▼今年もあのハチロクの雄姿が、
ハチロク
 九工大による、電気自動車となったトレノAE86です。これが置いてあるだけで、おじさんホイホイ集客マシンになると思います。

▼自作腕時計
ホワイトメタル時計
 毎年ユニークな時計を作られている方(グループ?)です。今年はホワイトメタルでケースを鋳造したそうです。思ったより軽かったので、かなり薄く切削してあるのだと思います。

▼HDDスピーカー
HDDスピーカー
 HDDのヘッドのサーボモーターを使ってスピーカーの代わりをさせてしまうデモです。HDDのヘッドアクチュエータの駆動部はボイスコイルモーター (VCM) と呼ばれてているので、マッチングを取ってパワーを入れれば音を出すのは簡単でしょう。

▼LEDストロボのデモ
LEDストロボ
 振動させた複数のノズルから出る水滴をLEDストロボで見せる展示です。去年より大幅にパワーアップしていて、小さな子供にも楽しめるものになっていました。
 作者の方の関連記事:水滴パルスシステム(パワーアップ版)完成

▼鉄道模型DCC
鉄道模型DCC
 実は日本ブログ村の電子工作ランキングでよくお見かけするフジガヤ2さんの出展で、準備段階の話もブログで拝見していました。ということで少しお声がけしたのですが、共通の単語が見つからないので、すぐに移動。

▼無駄な抵抗
無駄な抵抗
 去年は缶バッチだったと思うのですが、今年はコルクのコースターに進出です。来年はお皿とかになるのだろうか。

▼ROHMのサークル
ROHM
 社内のサークルだそうです。会社の部品なら適当に使って構わないらしいですが、こういうことをやらしてもらえる会社はうらやましいです。

▼実家アラーム
実家アラーム
 たぶん、「帰省した朝、母さんが包丁をトントンと使う音がして、懐かしい味噌汁の匂いがしてきた。」という情景を作るマシンだと思います。

 本物の包丁とまな板を使ったリアルな音。本物の(インスタント)味噌汁を超音波加湿器の原理でミストにして匂いを周囲にばらまくというこだわりです。見て、聞いて、匂いを嗅いで、という人間のセンサーをフルに使った展示です。ここまでやるとばかばかしさを通り越して、すがすがしさすら感じます。ただこれ、味噌汁のミストで周囲が汚れちゃうのではないかと心配になるのですが、リアルさにこだわると、そんなちっぽけなことはどうでもいいのでしょう。

▼ブラウン管時計
ブラウン管時計
 よくこんな部品を見つけて動く状態まで持ってきたもんだと感心しました。この写真では見ずらいですが、アナログ表示の時計がベクトルスキャンで描画されています。

 私、アナログオシロを使ってベクトルスキャンで固定の文字を表示させたことがあります。でもこの展示のように部品としてブラウン管を使い、ダイナミックな表示をさせるとなると、難易度は数段高くなります。

▼霧箱
霧箱
▼スパッタ装置
スパッタ装置
 この二つは今回の展示で一番感心しました。作者のブログは、みら太な日々 (最初の記事では「みら太な冒険」となっていました)
 霧箱の動作確認用の線源は、煙感知器から取り出したアメリシウムだそうで、α線が出ています。アルコールを過冷却状態にするためにはペルチェ素子を使っています。

 あと、私は仕事でスパッタ装置をいろいろと買ったり使ったりしたので、動作原理は理解しています。でもこれを自宅で作ってしまおうなんて思ってもいませんでした。完全に脱帽です。

 ちなみに、SEMの試料の前処理用に金のスパッタ装置というのがありますが、このスパッタ装置のコンセプトと似ています。金は酸化されないので、空気の残留ガスでスパッタしても大丈夫です。スパッタ装置ではターゲットの周囲には小さなギャップを置いた金属で絶縁します。ギャップが小さいと放電しなくなるパッシェンの法則を使う訳ですが、そういう構造にすると自由度が高くなります。こいうのは帰ってから思い付いたのですが、そんなことは先刻ご承知なんでしょうね。

 作者の方の関連記事:
 Maker Faire Tokyo 2016 お疲れ様でした
 Maker Faire Tokyo 2016 出展記

▼いしかわきょーすけさん
いしかわきょーすけさん
 日記を拝見しているので、どんなことされていて、どんな変化があったのかはイメージ出来ていたつもりです。でも現物を見ると一瞬でより正確に判ります。

▼玉乗りロボ
玉乗りロボ
 村田製作所の玉乗りロボットの中身はたぶんこんなになっているのでしょう。大学の研究会の仕事らしく、レベルが高いです。

▼小さなラジオペンチ
ラジオペンチ
 今年も出ていました。たしかホームセンターてんこさんか、

▼東芝の Flash Air
Flash Air
 いつもブログを拝見している じむさんがいらっしゃったので、少し離れた場所から小さく手を振ってアイコンタクトでご挨拶。お元気そうで何よりです。

▼超音波で浮遊装置
超音波空中浮遊
 なんともかっこいいです。

▼効果音ラケット
効果音ラケット
 これ、私が作ったヒット確認音付きの電撃香取ラケットと似ています。展示品には当たり判定機能は無いので、トリガは手動ボタンで行う必要があります。でも、効果音やLEDイルミネーションはこんな感じにしたかったです。

▼テスラコイル
テスラコイル

テスラコイルの放電
 下はたまたま撮れていた放電プラズマが縞状に見える写真です。縞状になっているのは、音に合わせて断続的に放電していたからだと思います。この写真の EXIF を見るとシャッター速度は1/40s(25ms)になっていました。細かい部分までは見えませんが、仮に放電の線が12本写っているとすると、周波数は480Hzということになります。放電音で音楽を再生していたことから考えると矛盾しない値だと思います。

 ちなみにこのテスラコイルの共振周波数は300kHzだそうです。

 音楽再生のたぶん最後のあたりで、下のケース中が小さく光って放電停止となりデモ終了。その後で絶縁物が焦げるあの匂いが。こういうことがあるかも知れないとあらかじめ聞いていたのですが、まさかその通りになるとは。

◆まとめなど
・今回目立ったのはVR(バーチャルリアリティ)で、ゴーグル付けて興奮している人がいっぱいいました。

・昔はカラー液晶などのマイコンのハードやソフトを前面に出した物が多かったと思うのですが、最近はもっとソフトに振った展示が多くなってきたと感じます。

・ずっと以前からおなじみだった、ビスマスの結晶を売る人、ビンの中ではんだ付けする人、綺麗なニキシー管を展示する人とかの姿が今回見当たらなかったです。単に抽選に外れたのか、別の方に関心が行ってしまったのか、気になります。

 ともあれ、楽しませてくださったMakerの皆様に感謝します、ありがとうございました。

明日はMFT2016に行く予定

 MFT2016が今日(8月6日)から開催されているので、明日(8月7日)行く予定です。

▼ローソンで、買っておいた MFT2016 の前売りチケット
MFT2016_ticket

 このイベントは5年前からずっと参加しているのですが、はてさて今年はどんな発見があるのでしょうか、今から楽しみです。

 会場の様子は後日記事にするつもりです。でも明日も、とてつもなく暑そうなので雑なレポになりそうです。こういうイベントは気候も Cool になる秋の方がいいと思うのですがどうでしょう。いや、若い人なら何でもないのかも知れないのですが、

横田基地 日米友好祭2015

 米軍横田基地の日米友好祭が9月19日、20日に開催されたので久しぶりに行ってみました。ちなみに以前行ったのは2009年8月22日でした。

 今回の目玉はオスプレイでしょうか。ちなみに去年からオスプレイの展示が始まったようです。

▼オスプレイ
オスプレイ
 海兵隊仕様のMV-22です。かなり使い込まれていて、近くから見ると塗装の傷やコーキングの劣化がありました。いろいろ言われているオスプレイですが、こんだけ普通に運用しているんだよ、と言いたかったような気がします。

▼エンジンとプロペラ
オスプレイのエンジン
 こんなに近くまで行けます。エンジンカウルをコンコンと叩く人が多数、私もw

▼機内展示の待ち行列
オスプレイ機内展示の待ち列
 並べば機内に入ることが出来ました。

 以下、展示されていた機体の一部です。

▼F-16
F16
 ファイティングファルコン、かっこいいです。

▼F-15J
F15
 イーグルです。

▼F-4
F4
 ファントムです。これはたぶんRF-4

▼A-10
A10
 サンダーボルトⅡ

 攻撃機としてはこれ以外にA-8も展示されていました。

▼E-3
E3
 セントリー。時おり、大きなレーダードームを回転させてくれました。

▼UH-60J
UH-60
 鬼怒川の洪水被災者の救助に大活躍していた自衛隊のヘリです。

▼パラシュート降下
落下傘降下

落下傘

 もっとたくさん写真を撮っていますが、解説力が無いのでこれくらいにしておきます。なお、基地内ではドルも使え、円よりお徳だったので、旅行で余ったドル札を使うのにちょうど良かったです。
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