google-site-verification: google3bd66dd162ef54c7.html
FC2ブログ

北海道で摩周丸の通信室を見学

先日北海道を旅行してきました。道東をゆっくり回ったのですが、青函連絡船として活躍していた摩周丸が函館で保存展示されていたので見学してきました。函館市青函連絡船記念館摩周丸のHPはこちら

実は青函連絡船は学生時代に乗ったことがあります。青森駅の構内を走って、青函連絡船の乗り場の列に並んだことを何となく覚えています。また、北海道が見えてきて感動した記憶があります。そんなことで、当時乗った船とは違うのでしょうが、何十年ぶりの嬉しい再会です。

先に摩周丸の外観です。

▼摩周丸
摩周丸
後部側面から船首方向を見た写真です。船首を撮ると良かったのですが、先の方まで行きませんでした。煙突には国鉄のJNRのロゴがあります。つまり国鉄の切符で乗船出来たと思います。

▼後部列車レール接続部
摩周丸、後部貨物列車レール接続部
ここにレールを接続して、貨車を荷物ごと積み込んで運ぶ仕掛けになっています。レールは3組みあったんですね。一隻に何両の貨車を積むことが出来たのでしょう。

摩周丸は保存船として船内が公開されていて、青函連絡船の歴史を知ることが出来る貴重な場所です。あと、通信室がそのまま公開されているので、私のような無線に興味のある人間にとってはたまらない場所です。

ということで、写真を見ながら振り返ってみます。なお、今回の記事の写真は一部を除いて、クリックすると別窓に少し大きな写真を表示します。

▼ブリッジ
摩周丸、ブリッジ全景
流石に見晴らしが良いです。それに保存状態が良くて各部がピカピカなのは、大切にされている証拠でしょう。

▼操船機器(機関関係)
摩周丸、操船機器
これはエンジンや可変ピッチプロペラ、バウスラスターなど、機関関係のパネルのようです。

ブリッジのすぐ後ろ、右舷窓際に通信室があります。

▼無線室全体
摩周丸、通信卓
もっと引いた絵で、室内全体の様子が判る写真を撮ればよかったです。
部屋の中央に大きな操作卓があり、その向こう側(船の後部側)壁面に送信機などを収容した制御架が設置されています。操作卓の上の写真は、タモリさんがブラタモリで訪問した時のものです。

以下順に見て行きます。

▼操作卓左側
摩周丸、第二装置送信機
左が第2装置送信機で、写真中央の黒い丸形の機器はブレークインリレーです。送信機らしくメーターが付いていて、メーカーはアンリツで、TYPE-T-45Cという銘板が付いています。モードはA1-AとA2-Aとなっているので電信だけのようです。

下段は電源の切り替えのようで、MAIN 100V / 700VA MG / 3kVA MG と表示があります。100Vが船内共通電源で、MGは非常用の電動発電機ということでしょうか。

その右の電話用の受話器があるあたりは、たぶんVHF?の無線機です。

▼受信機
摩周丸、全波スポット受信機 NRD-3D
全波スポット受信機と書かれているので、汎用に使っていた受信機だと思います。ちなみに日本無線(JRC)製で、NRD-3Dという型番が読み取れます。調べてみると、真空管とトランジスタを使った第一局発可変のダブルスーパーのようです。JRC Radio さんこちらのページ(NRD-3Dのカテゴリ)に詳しい解説がありました。
JHMIという無線局の呼び出し符号が写っていますが、この上に毎時2回の沈黙時間を赤く塗った時計が取り付けられています。(この写真には写っていなくてすみません。無線室全体写真には写っています)

▼ANR受信機
ARN受信機
たぶんこちらが通常の通信に使っていた受信機だと思います。あるいは、この左に4つの独立した固定チャンネル受信機があるので、そちらがメイン受信機かも知れません。
ともかくこれは、20chの選択式の受信機で、チャンネル毎にΔfと書かれた半固定ツマミ(たぶん半固定コンデンサ)で水晶の周波数微調整を行い、ゲイン調整もチャンネル毎に独立してを行うようになっています。

手前の電鍵は見学者が自由に触れるようになっていて、モニター音を聞くことが出来ます。私は電話級の免許しか持っていないのでCQCQくらいしか打てませんが、音がクリック気味で僅かにチャープがある感じだったのでCRオシレータなのでしょうか、違ってたらすみません。

後ろの架の話に移ります

▼左側
摩周丸、送信機ほか
左は「Automatic News Reciever」と表示があってアンリツ製です。これ、新聞の紙面を自動受信していたのでしょうか。

中央の架は電気時計と書いてあって時計が埋め込まれていました。これはひょっとしたら船内時計の親時計なのかも知れません。通信室でJJYを受信して時計を合わせていたのでしょうか。

▼送信機
送信機
第1装置送信機と書かれているので、これが主送信機でしょう。中を見ることが出来なかったのですが、帰ってから調べてみると、ファイナルはP球(ぴーだま)のようです。

上に付いているメーターのフルスケールは、PA-IP(たぶんファイナルのプレート電流)が1000mA、 HTはたぶんプレート電圧で 5000Vの物が付いています。プレート電流はディップした状態で使うでしょうからまあ200mA、電圧は3000Vで使っていたとすると、入力は600W。CWなので効率60%とすると、出力360Wというところでしょうか。

▼送信機とアンテナ切り替え機
摩周丸、送信機とアンテナ給電線
送信機の上から出た出力は、天井のANT SELECTOR(アンテナ切り替え機) と書かれた箱を通って、三本のアンテナ給電線に接続されています。この線は剥き出しなので、長い棒を持ってこのあたりをうろうろしていると感電する恐れがあります。そういうアホは入っちゃいけない部屋なんでしょう。

なお、左の架は送信機ですが、その右は乗組員に対する操船作業指令用のアンプ、さらに右は乗客案内用のアンプだと思います。広い船内に放送するためには、大出力のアンプが必要なので、これくらいのサイズにはなりそうです。

▼船内指令器
船内指令器
乗客用の放送アンプのようです。アンリツ製で、1965年 PUBLIC ADDRESSOR と書かれた銘板があるので放送用アンプ、いわゆるPAだと思います。乗客と言えども船長の指示に従わないといけないので、指令器なんて名前になっているのでしょうね。なお、ここにはラジオ受信機があるので、ラジオ放送を流すことも出来たようです。ニュースや相撲の実況を船内に流すと、喜ばれたでしょうね。

話が少し変わりますが、青函連絡船の洞爺丸が台風で沈没するまでに少し時間があったと思います。その時、この写真のような船内指令器が使われて、乗客に指示が伝えられたはずです。だんだん状況が悪化するなかで、どんな指示が出たのか想像すると、ちょっと胸が痛くなります。

▼FAX受信機
気象FAX?
天気図などを受信していたのでしょう。そう言えば、昔はHFの電波を使ってで天気図や新聞を送ることもやられていたような気がします。

▼上甲板
摩周丸上甲板
左舷の船尾付近から船首方向を見た写真です。通信室は前方のマストの右下付近です。アンテナ用の空中線らしきものが写っていますが、これはイルミネーションの電球の配線だと思います。ちなみに左に見える山が函館山で、この山頂から摩周丸が良く見えて、夜はイルミネーションが綺麗でした。

◆まとめ
思いがけず懐かしいものに再会出来て嬉しかったです。こんなことなら、デジ一を持って行って、高解像度の写真を撮ればよかったです。ちなみにこの記事の写真は、コンデジ(キャノン IXY640)で撮ったものです)。

帰った後で気付いたのですが、この時代はロランが使われていたと思います。摩周丸のブリッジにはロランやデッカの受信機があったはずなので、これを見逃してしまったようで残念です。

私がアマチュア無線を始めた頃はまだロランの電波がいっぱい出ていて、受信機で簡単に聞くことが出来ました。ロランの周波数は1.8MHzあたりですが、その第二高調波が3.6HHzあたりに。また、中波ラジオにはイメージで890kHz (1800 - 2 * 455 = 890 kHz)で受信出来ていたと思います。ちなみにロランはパルス波なので、その周辺の周波数にスプラッタが出まくっていました。

ロランAについてもっと知りたくてネットを調べてみると、100kHzで運用されていたロランB ロランCの情報はいろいろ出て来るのですが、ロランAについてはさっぱり情報がありません。インターネットの開始以前に停波したので、そういうことになるのでしょうね。逆に言うとインターネットの情報ってその程度のものなんですね。

グチを書いたお詫びに、もう一つ電子(電気)工作関連ネタです。

▼北海道の太陽光発電パネル
北海道のソーラーパネルは角度が立っている
東京付近と比べると設置角度が明らかに立っていて、かなり北に来たことが実感できます。なお、この写真はそんなに傾いている感じがしないのが残念です。

久しぶりに秋葉原でショップめぐり

久しぶりに秋葉原に行ってきたので様子についてレポします。なお、行ったのは2019年4月12日(金曜日)の午後です。

御徒町方面から行ったのでまずは aitendo へ向かいました。ところで aitendo が入っている建物の反対側のビルの1階にあった、シュミットという天体望遠鏡の店が無くなっていて、その後には遊舎工房という店が入っていました。

▼遊舎工房
遊舎工房
自作キーボードと工作スペースの店だそうです。

aitendo に行って細々した物を買いました。最近は AliExpress で買うことが多く、あそこと比べると全体的に高いなーと言う印象ですが、まあ現物を手に取って確認出来るのは有難いです。

ちなみに、最近工作によく使っている 0.96 インチの OLEDグラフィックディスプレイが、aitendo でどんな売られ方をしているか興味があったので店内を探してみました。でも、インターフェイスボードに 3.3V のシリーズレギュレーターが乗っている物は見当たらず、シリーズレギュレータ無しの物、つまり電源電圧 3.3V の物しか見当たりませんでした。

これ、店頭で現物を見ることが出来るので、基板にシリーズレギュレーターが載っていないことが判りました。でもネットショップだとここまでは判らないと思います。あと、これネットショップでは動作電圧 3-5V と書いてある物と同じだと思うのですが、これに5Vかけるとヤバイです。

aitendo の後は秋月方面へ行ってあれこれ買い物。

▼マルツ秋葉原2号店が無くなっていた
マルツ秋葉原2号店
まだ看板は残っていますが、閉店になっていました。秋月に無い物が近所のこの店にはあったりするので、重宝していたので残念です。マルツの本店へいけばいいのですが、どこにあったっけ。まあマルツなら調布の電機大前のセブンイレブンに行けばいいのですが。

ラジオデパートを覗いてみると、ここはいろいろ変わっていました。

▼ラジオデパート
東京ラジオデパート

なんと 2F のエスカレーターの先にあった、マルカ電機が無くなっていました。

▼マルカ電機のあった場所
マルカ電機の場所が、、
CCコネクトという店に変わっていました。

マルカ電機の前を通ると、ペヤングソース焼きそばを思い出していたのは私だけか?なお、ペヤングの会社は、ひらがなで「まるか食品」なので念のため。

2Fには明和電機が開店していました。

▼明和電機
明和電機

明和電機
コーポレートカラーのあの色褪せたコバルトブルーで統一しているあたりは流石です。第三者用の展示販売スペースもあるようですが、ここに出店するには相応のインパクトが必要なんでしょう。

▼店内の案内看板
ラジオデパート案内板
マルカ電機の名前は無くなっていて、明和電機の名前が書かれています。あと、地下に真っ赤に塗られた怪しいプレートがありますが、それは、、

▼秋葉原最終処分場
地下に向かうエスカレーターの先に、こんなすごい名前の店が出来ていました。秋葉原最終処分場のホームページ秋葉原最終処分場。 さんのツイッター
なお、営業日時などは上記サイトで要確認。
秋葉原最終処分場

秋葉原最終処分場

ジャンクはグレード分けされていて、電源入ったとか、液晶割れとか、短いコメントが書かれています。場所柄、店の人の目利き力には期待出来そうです。

◆まとめ
そんなことで、久しぶりの秋葉原を堪能してきました。行くたびに少しずつ変わってますね。あと、これが平成最後の秋葉原訪問になると思うと感慨深いものがあります。

2SC32を使った自作 50MHz AMトランシーバー

 前の記事で約40年前に作った50MHzのSSBハンディトランシーバーを紹介しましたが、実はもう一台50MhzのAMのトランシーバーを保存しています。こちらはもっと古くて約50年前に製作した物です。ちょうど良い機会なので、この中身も開けて、どういう回路になっているか調べてみました。

▼自作50MHzAMトランシーバー
自作50MHzAMトランシーバー
 送信周波数は内蔵している水晶の50.550と50.700の2波だけで、受信範囲は50MHzから51MHzです。受信と送信の周波数が一致しているものをトランシーバーと言うのなら、これは無線機と呼ぶべきかも知れません。

 作った頃の50MHzは空いていて、CQを出した後で、応答してくる局が無いかバンド中を探してたので、こういう仕様でもあまり問題はありませんでした。

 パネル左上は、50MHz用の長いロッドアンテナで、その右は音量調節。右の大きなツマミは受信周波数チューニング。Sメーターの下のスライドスイッチは、電源/ゼロイン/周波数切り替えの3つです。ゼロインは、送信のオシレーターだけ動かすことで、受信周波数を合わせるために使います。

▼内部
自作50MHzAMトランシーバー内部
 単二電池10本で動かすようになっています。ぎっちりと部品が詰まっていますが、時代を感じる部品が多いです。

▼内部を反対側から見た写真
内部
 内部には基板が4枚あり、送信RF、変調、受信クリコン、受信機に別れています。また、基板は上下2つの層に分けて取り付けられています。上の写真では、上段の送信RF基板と変調基板が見えています。

 送信のファイナルは2SC32の2パラで、出力は約0.3Wです。スタンバイリレーや変調トランスが無駄に大きいのは、小型の部品が手に入らなかったためだと思います。

 せっかくなので、送信基板を詳しく見てみます。

▼送信基板
送信基板
 線を切り離して基板を取り出しました。銅箔をエッチングして作った片面基板で、銅箔面に部品をはんだ付けしてあります。これ今風に言うとSMT実装ですが、まあ穴あけするのが面倒だったからこうしたのだと思います。

 回路としては水晶オシレーター兼ドライバーが2SC32、ファイナルが2SC32の2パラ。つまり全部2SC32で構成されています。確か友達が入手したジャンク基板に大量に入っていたのを、分けてもらった記憶があります。ちなみに2SC32はメサ型なので(当時としては)高周波特性が優れています。

 ダミーロードを接続して電源を供給するとちゃんと動きました。調整すると約0.3Wの出力が確認出来ました。ちなみに、この無線機の送信波形をオシロで見たのは今回が初めてです。

▼送信周波数
送信周波数
 50.700MHzの水晶なのですが、実際の送信周波数は50.687MHzでした。誤差が大きいのは、水晶の経時変化か発振回路の作り方がダメなのでしょう。そもそもオシレーターの出力で、直接ファイナルをドライブする構成は乱暴すぎます。あと、ファイナルに2SC32を二つ使うなら、パラレルでは無くプッシュプルにすべきでした。

 次に、送信基板の横の変調器の基板を見てみます。

▼変調基板
変調基板
 こちらはユニバーサル基板で組まれていて、一般的な4石パワーアンプになっています。基板上のトランスは終段の入力トランスで、終段はプッシュプルになっています。終段に使われていたのはゲルマニウムトランジスタの2SB32で、期せずしてRF段に使った2SC32と同じ番号になっています。前段もゲルマニウムトランジスタでした。なお、変調器の出力トランスは基板に載らないので外付けになっています。

 こういう細長い円筒ケースに入っているトランジスタは、アロイトランジスタが多かったと思います。ちなみにケースを開封すると、スライスされた半導体の結晶の両側にコレクタとエミッタの電極が接続された物が入ってます。これって、アロイトランジスタの原理図のままの形なので、妙に感心した記憶があります。あと、開封すると放熱用のシリコンオイル?が出てきて周囲が少し汚れます。

 以上が送信部でした。次に下段の受信部を見て行きます。

▼受信部
下段の基板、クリコンとAMラジオ
 変調器の基板をずらすと、透明な絶縁板の下に受信機の基板が見えてきます。これは市販のAMラジオの基板を流用した物で、確か6石スーパーだったと思います。右側のポリバリコンでチューニングする仕掛けになっています。

▼クリスタルコンバーター(クリコン)
クリコン
 50MHzをAMラジオで受信出来る周波数に変換する基板で、50~51MHzの信号を0.5から1.5MHzのAM放送の周波数に変換しています。かっこよく言うとコリンズタイプのダブルスーパーです。

 ただ、第一IFの周波数が約1MHzということで、こんなに低い周波数に一度に変換するとイメージが強く出てしまいます。イメージは48~49MHzに出ますが、どうせ何も電波が出ていないだろうからと、割り切ってます。と書くとかっこいいですが、実は自分の技術力と懐具合で妥協したのがこの結果だと思います。

 クリコンにはトランジスタが3個使われています(上の写真の緑色矢印部)。そのうちオレンジ色のトランジスタがRF増幅と周波数変換用の2SC460で、右下の黒色のTO-92パッケージのトランジスタ(型名不明)が49.5MHzのローカルオシレーター(第一OSC)です。

▼オレンジ色パッケージ、金メッキリードの2SC460
クリスタルコンバーターの2SC460
 ここまで分解した理由の一つは、ここにどんなトランジスタを使ったのか確認したかったからです。一段目のRFアンプでその受信機の性能はほぼ決まるので、ここは重要部分です。で、見てみると2SC460が使われていました。

 ネットで調べると2SC460の評判はめちゃくちゃ悪くて、経時変化で特性が劣化することで有名な石でした。どうもリード線の銀メッキがマイグレートとしてシリコンンのダイまで達し、その結果hfeが下がって動作不良となるようです。但しそういう現象が起こるのは黒色樹脂パッケージの物で、初期のオレンジ色で金メッキリードの物ではそういう問題は起こらないとのことです。

 この基板に使われていた2SC460は、上の写真のようにオレンジ色樹脂パッケージで金メッキリードの物なので初期ロットということになります。つまり、特性劣化する恐れの高い物では無かったようです。今回調べるまで、2SC460にそんな黒歴史があったとは全く知りませんでした。

◆まとめ
 残念ながら電源を入れてもトランシーバーとしては動きませんでした。でも送信部だけでも実際に動くことが確認出来たので、良かったです。

 クリコンに使った2SC460に特性劣化と言う問題があることを、今回初めて知りました。昔のプレナートランジスタのパッシベーション膜の信頼度は低かったということなんでしょうね。あと、このトランシーバーに使った2SC460は初期型の石なので、そういう問題が無い物であったことを今回初めて知りました。オレンジ色の樹脂パッケージのトランジスタなんてそうそう無いですから、画期的なトランジスタとしてメーカーの力が入った製品だったのかも知れません。

 このトランシーバーの裏蓋の内側には、昭和45年9月完成と記されています。この頃がアマチュアにもシリコントランジスタが出回り始めたということなんでしょう。

 あと、16Tr、4ダイオード、2サーミスタという記載もあります。昔は使っているトランジスタの数で高性能を誇る習慣があったので、そういう習慣の反映なのでしょう。ちなみに腕時計は使っている宝石軸受けの数で、17石や23石なんて言ってましたが、そういうことの延長で、トランジスタが6石なんて言うようになったのかも知れません(あくまでも個人の感想です)。

▼おまけ
ハンドメイド50MHzトランシーバー、AM/SSB
 下は前の記事の50MHzSSBトランシーバーです。これ以外にもいろいろな物を作ったり買ったりしたのですが、今でも残っているのはこの2台だけです。きちっとケースに入れた物は長生きするようです。
カレンダー
06 | 2019/07 | 08
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
プロフィール

ラジオペンチ

Author:ラジオペンチ
電子工作を中心としたブログです。たまに近所(東京都稲城市)の話題など。60過ぎて視力や器用さの衰えを感じつつ日々挑戦!
コメントを入れる時にメールアドレスの記入は不要です。なお、非公開コメントは受け付けていません。

記事が気に入ったらクリックを!
最新記事
カテゴリ
最新コメント
リンク
FC2カウンター
検索フォーム
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード