大丸用水散策 宿堀
大丸用水の二次堀の調査、3回目は宿堀です。宿堀は円照寺付近の大堀から分岐し、川崎街道と南武線を越え、新堀へ注ぎます。宿堀と言う名前は、この流れのほとりに宿場があったのではないかと思いますが、本当かどうかはわかりません。
▼宿堀の位置

▼宿堀の開始点

この写真の手前から右上に向かうのが大堀で、宿堀はここで左側に分岐します。
▼宿堀の流れ

しばらくは流れをみることができますが、この先の道路にぶつかった位置から先は暗渠になってしまいます。暗渠のまま流れは川崎街道を越えて進みます。
▼桜並木

オートバックスの裏に立派な桜並木がありますが、これはここに宿堀が流れているから植えられたものだと思います。
▼姿を現した宿堀

多摩稲城マンションの北側で宿堀は姿を現します。この先で南武線の下をくぐり、
▼南武線に沿って

現在工事中の南武線に沿って進みます。このあたりは農地として使用されているようですが、稲作は行われていないようです。
この先は道路に沿って暗渠になって流れは進みます。この道路は旧川崎街道だと思いますので、宿場があったとしたらこの付近なのでしょうか。
▼宿堀の終点

宿堀の水はここで新堀へ注いで終わりとなります。今回調べたかぎりでは、稲作には全く使用されていませんでした。かなりの流量があるのにただ流れているだけ、というのはもったいないですね。落差を落ちるエネルギーで発電するとか、流れる水を冷却水に使って公共施設の冷暖房を行うとか、何か活用する方法はないものでしょうか。
あと、この写真に新堀を渡る白いパイプが写っていますが、これは多摩川前小堀という二次堀のようです。この堀については、また記事にしてみたいと思います。
▼宿堀の位置

▼宿堀の開始点

この写真の手前から右上に向かうのが大堀で、宿堀はここで左側に分岐します。
▼宿堀の流れ

しばらくは流れをみることができますが、この先の道路にぶつかった位置から先は暗渠になってしまいます。暗渠のまま流れは川崎街道を越えて進みます。
▼桜並木

オートバックスの裏に立派な桜並木がありますが、これはここに宿堀が流れているから植えられたものだと思います。
▼姿を現した宿堀

多摩稲城マンションの北側で宿堀は姿を現します。この先で南武線の下をくぐり、
▼南武線に沿って

現在工事中の南武線に沿って進みます。このあたりは農地として使用されているようですが、稲作は行われていないようです。
この先は道路に沿って暗渠になって流れは進みます。この道路は旧川崎街道だと思いますので、宿場があったとしたらこの付近なのでしょうか。
▼宿堀の終点

宿堀の水はここで新堀へ注いで終わりとなります。今回調べたかぎりでは、稲作には全く使用されていませんでした。かなりの流量があるのにただ流れているだけ、というのはもったいないですね。落差を落ちるエネルギーで発電するとか、流れる水を冷却水に使って公共施設の冷暖房を行うとか、何か活用する方法はないものでしょうか。
あと、この写真に新堀を渡る白いパイプが写っていますが、これは多摩川前小堀という二次堀のようです。この堀については、また記事にしてみたいと思います。
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