テクトロのアナログオシロ、2465Bの修理が完了
故障したオシロの修理用の部品がようやく到着したので修理作業再開です。故障の内容は以前の記事に書いてますが、
▼このハイブリッドICが故障したと思われます。回路図ではU950, P/Nは155-0242-01です。

ロットNo.は JUN 19 96 つまり製造年月日がそのまま印字されてます。
▼新しく購入したIC

ロットNo.は 422 660 と書かれていますが意味不明です。
▼故障したICを外すとコネクタが見えてくる

ここに新しいICを取り付けます。
▼IC交換完了

放熱フィンの付いた大きなICが三つ写ってますが、交換したのは左の少し白っぽいやつです。
▼全体

全体はこんな感じになっていて、交換したのは左上のICです。
で、恐る恐る電源を入れると、
▼修理成功!

ちゃんと画面が表示されるようになりました。値段の高い部品(これ94.99ドルです)を交換する場合は診断ミスが一番怖いのですが、判断は間違ってなかったようです。良かったーー
この後はサービスマニュアルに従って、Grid biasやFocusなどを調整して修理を完了。
オシロはもう一台ありますが、やっぱりこの2465Bが動かないと回路いじりする時にモチベーションが上がらなかったです。いつまで動くか判らないですが、大切に使っていきたいと思います。
なお、修理部品はeBay経由で、 Qservice Electronicsというショップから入手しました。ここは値段は高いですが貴重な部品の宝庫です。インターネットを使ってレアな部品を入手出来るなんて、いい時代になりました。
▼このハイブリッドICが故障したと思われます。回路図ではU950, P/Nは155-0242-01です。

ロットNo.は JUN 19 96 つまり製造年月日がそのまま印字されてます。
▼新しく購入したIC

ロットNo.は 422 660 と書かれていますが意味不明です。
▼故障したICを外すとコネクタが見えてくる

ここに新しいICを取り付けます。
▼IC交換完了

放熱フィンの付いた大きなICが三つ写ってますが、交換したのは左の少し白っぽいやつです。
▼全体

全体はこんな感じになっていて、交換したのは左上のICです。
で、恐る恐る電源を入れると、
▼修理成功!

ちゃんと画面が表示されるようになりました。値段の高い部品(これ94.99ドルです)を交換する場合は診断ミスが一番怖いのですが、判断は間違ってなかったようです。良かったーー
この後はサービスマニュアルに従って、Grid biasやFocusなどを調整して修理を完了。
オシロはもう一台ありますが、やっぱりこの2465Bが動かないと回路いじりする時にモチベーションが上がらなかったです。いつまで動くか判らないですが、大切に使っていきたいと思います。
なお、修理部品はeBay経由で、 Qservice Electronicsというショップから入手しました。ここは値段は高いですが貴重な部品の宝庫です。インターネットを使ってレアな部品を入手出来るなんて、いい時代になりました。