100均の商品でフレキアーム付きLEDルーペを作る
このあいだダイソーに行った時に買ったのが、5LEDのフレキアームライト。
▼フレキアームライト

台の部分に単三電池3本を入れるようになっていて、これが重りを兼ねています。フレキアーム付きなので使い勝手が良さそうですが、残念なことにあまり明るくありません。それにオレンジ色のLEDなのでなおさら暗く感じます。
いつものノリで、白色の1WくらいのLEDに換えてしまおうかとも思ったのですが、そういう改造をやったライトはいろいろ作っているので、せっかくやってもあまり使わない気がしました。
ということでしばらく放置していたのですが、突然ひらめきました。ランプハウスにレンズを組み込めば、作業用のルーペが出来るじゃん!
▼ダイソーで買ってきた拡大鏡

▼レンズを取り出し

枠をノコで切断してレンズを取り出しました。なお、このレンズの外径は48mm。それと、後で良く見たら表裏のパーツを普通に殻割りすればレンズを取り出すことが出来る構造になっていました。
レンズはかなり大きいので、うまくいくか心配だったのですが、
▼レンズとLEDの組み込み完了

右側がランプハウスで、中央にφ42mmの穴を開けてそこにレンズをホットメルトで固定しています。LEDが付いているパーツを固定するための爪がひっかかる場所にはホットメルトを盛らないように注意します。
左側がLEDのアセンブリで、白い板は元のパーツから不要部分をくり抜いて作りました。ここに5mmの白色LEDを12個取り付けています。回路としては、6個を並列にして2グループ作り、各々のグループに10Ωの電流制限抵抗を入れています。電線の極性は幸いなことに赤がプラスでした。中華な製品は線の色を無視した極性になってることもあるので、常に疑った方がいいです。
なお、点灯時の10Ωの抵抗の両端電圧は0.78Vだったので、電流は78mA。これで6個のLEDを光らせているので、LED一つ当たり13mAということになります。ちょっと少なめなので、もう少し抵抗値を下げた方が良かったです。
▼電源スイッチ部にも抵抗が入っているのでショートさせます。

この抵抗は不要なのでショートさせました。ちなみにこのスイッチはLEDフラッシュライトのお尻にあるトランスファーのプッシュスイッチと同じ部品だと思います。
▼完成

なかなかまとまりの良い物が出来ました。
▼点灯

12LEDのサークルライトはかなり明るいです。なお、LEDは少し内向きに固定して、中央に光が集まるようにしています。
▼部品の型番確認 (これは2N7000です)

フレキアームのおかげで、レンズを自由な位置に固定出来るので便利です。なお、レンズを手前にいっぱいに出すと、転倒してしまうので本体に重りを追加した方が良さそうです。
LEDが本体から飛び出しているのがデザイン的には残念ですが、充分実用的な物が出来ました。3mmのLEDかチップLEDを使えばLEDが出っ張らない物が出来ると思いますが、そこまでやる根性が無いです。
ちなみに、このサイズのレンズでは両眼で見ることは出来ず片目で見ることになります。つまり残念ながら立体視は出来ません。立体視するためにはもっと大きなレンズが必要になりますが、そのぶんだけ大きく重くなるのでしっかりした構造が必要になります。
▼フレキアームライト

台の部分に単三電池3本を入れるようになっていて、これが重りを兼ねています。フレキアーム付きなので使い勝手が良さそうですが、残念なことにあまり明るくありません。それにオレンジ色のLEDなのでなおさら暗く感じます。
いつものノリで、白色の1WくらいのLEDに換えてしまおうかとも思ったのですが、そういう改造をやったライトはいろいろ作っているので、せっかくやってもあまり使わない気がしました。
ということでしばらく放置していたのですが、突然ひらめきました。ランプハウスにレンズを組み込めば、作業用のルーペが出来るじゃん!
▼ダイソーで買ってきた拡大鏡

▼レンズを取り出し

枠をノコで切断してレンズを取り出しました。なお、このレンズの外径は48mm。それと、後で良く見たら表裏のパーツを普通に殻割りすればレンズを取り出すことが出来る構造になっていました。
レンズはかなり大きいので、うまくいくか心配だったのですが、
▼レンズとLEDの組み込み完了

右側がランプハウスで、中央にφ42mmの穴を開けてそこにレンズをホットメルトで固定しています。LEDが付いているパーツを固定するための爪がひっかかる場所にはホットメルトを盛らないように注意します。
左側がLEDのアセンブリで、白い板は元のパーツから不要部分をくり抜いて作りました。ここに5mmの白色LEDを12個取り付けています。回路としては、6個を並列にして2グループ作り、各々のグループに10Ωの電流制限抵抗を入れています。電線の極性は幸いなことに赤がプラスでした。中華な製品は線の色を無視した極性になってることもあるので、常に疑った方がいいです。
なお、点灯時の10Ωの抵抗の両端電圧は0.78Vだったので、電流は78mA。これで6個のLEDを光らせているので、LED一つ当たり13mAということになります。ちょっと少なめなので、もう少し抵抗値を下げた方が良かったです。
▼電源スイッチ部にも抵抗が入っているのでショートさせます。

この抵抗は不要なのでショートさせました。ちなみにこのスイッチはLEDフラッシュライトのお尻にあるトランスファーのプッシュスイッチと同じ部品だと思います。
▼完成

なかなかまとまりの良い物が出来ました。
▼点灯

12LEDのサークルライトはかなり明るいです。なお、LEDは少し内向きに固定して、中央に光が集まるようにしています。
▼部品の型番確認 (これは2N7000です)

フレキアームのおかげで、レンズを自由な位置に固定出来るので便利です。なお、レンズを手前にいっぱいに出すと、転倒してしまうので本体に重りを追加した方が良さそうです。
LEDが本体から飛び出しているのがデザイン的には残念ですが、充分実用的な物が出来ました。3mmのLEDかチップLEDを使えばLEDが出っ張らない物が出来ると思いますが、そこまでやる根性が無いです。
ちなみに、このサイズのレンズでは両眼で見ることは出来ず片目で見ることになります。つまり残念ながら立体視は出来ません。立体視するためにはもっと大きなレンズが必要になりますが、そのぶんだけ大きく重くなるのでしっかりした構造が必要になります。