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ルームエアコン故障、メーカー修理

 酷暑が続いていますが、この暑いのにリビングのエアコンが突然故障しました。前日までは何ともなかったのに、使おうとしたら動かなくなっていました。最初はリモコンの電池切れかと、軽く考えていたのですが、本体の強制運転ボタンを押しても何も動きません。そもそも電源スイッチを入れても何の表示も出ないので、制御基板が逝っちゃっている感じです。念のために電源コンセントをテスターで当たると、ちゃんと電源は供給されていました。

▼エアコン
エアコン
 富士通ゼネラルのAS-Z56B2Wという機種で、2012年製です。なお、この写真は修理後に正常に運転している状態で、故障時は、ルーバー類が全て閉じた状態で固まっていました。

 家電製品の修理は得意ですが、エアコンともなると専門家にお願いするしかありません。幸い某家電量販店で買った物で、10年保証が付いています。ということで、購入店経由でメーカーに修理依頼を行いました。

 休み明けにサービスの人が来てくれて、修理が始まりました。ざっと状況を確認すると、すぐにカバーを開けて制御基板の取り外しを始めました。

▼制御基板(クリックで別窓に高解像度写真)
カバー開けて制御基板を見た状態(高解像度)
 「たぶんこの基板が故障していると思われるので、交換します」 ということで、基板の交換を始めました。ちなみに修理部品として持って来たのは交換用の基板だけでした。(車の中にはもっと部品を持ってきているのかも知れませんが)
 【追記:この写真は修理後に撮影したものなので、写っている基板は故障していません。】

▼交換した基板(クリックで別窓に拡大)
エアコンの制御基板
 これは修理のために取り外された基板ですが、けっこう複雑な回路が入っています。D78F1164Aと捺印された100ピンのQFPパッケージが制御用のマイコンでしょう。コネクタには誤挿入防止のためのキーが入っています。

 基板交換後に電源を入れると正常に動くようになり、めでたく修理完了となりました。ちなみに修理費用は無料で、出張修理費もかかりませんでした。

◆まとめ
・たぶん制御基板が壊れたんだろうな、と思っていましたが、その通りの結果でした。それにしても、症状をざっと確認した後は、いきなり基板を交換するとは思いませんでした。まあ、これが一番手っ取り早い、というか現地でこれ以上の処置は難しいんでしょうね。
 基板が動けば、マイコンを使った自己診断機能が活躍するというシナリオなんだと思います。でも、基板交換しても直らなかった場合はどうするんでしょう。

・このエアコンが故障していた間は、他の部屋のエアコンの空気を扇風機で送り込んで暑さをしのぎましたが、やはり暑くて大変でした。日本の夏をエアコン無しでしのぐのは無理です。

・修理の様子をもっと写真に撮りたかったのですが、作業の邪魔になってはいけないので自粛しました。なお、基板の写真は、ちょうど見易い場所に置いてあったので撮影しました。
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