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アナレンマを描く試みは、終了します(機器の不調のため)

太陽電池パネルの電圧をモニタすることで太陽のアナレンマを描く試みを続けてきたのですが、データーをサーバーに送る処理がうまくいかなくなってしまって簡単に直せそうにありません。そんなことで、2016年12月に開始して以来、3年2か月にわたり続けてきたこの試みは、終了することにしました。

▼最終状態
アナレンマのグラフ(最終)
最初はあまりはっきりしないグラフだったのですが、3年以上続けると流石にそれっぽくなってきました。なお、1月28日のデーターが最後で、以降のデーターの追加が出来なくなっています。

▼作画に使ったRStudioの画面
Rstudio

後で使えるように生データー (csv) を置いておきます。なお、このFC2のブログサーバーの制限で拡張子は .txt にしています。
 ・Rに読み込ませたデータ
 ・ambientの生データー

作画に使ったRのコマンド
> data = read.csv("c:/Myfiles/Rdata/ar20200227/ARdata20200227.csv")
> par(bg=rgb(0.8, 0.8, 0.8))
> plot(data$midTime, data$dayLength, col = hsv(data$dayN/366, 1, 1), pch=20, tck=1)

◆データー登録が出来なくなった原因
1月26日に自宅のルーターモデムを入れ替えたのですが、それに伴い IP アドレスの振り直しや、WiFi アクセスポイントの変更を行いました。そのあたりの変更が影響しているのは間違いないと思います。ただ ESP8266 のプログラムはネットの IP アドレスとWiFi AP を変えただけなので、これが原因になるとは考えにくいと思います。

アナレンマの作図には正確な時刻が必要なので、NTPサーバーから時刻情報を取得しているのですが、そのあたりの処理で正しい値が取得できていない感じです。ちなみに、変な値を ambient に送るとグラフが破綻してしまうので、異常値を検出した場合はデーターを送信しない仕組みにしています。これまでもたまにデーターの送信が止まっていることがあって、リセットすることで復旧していたので、今回の不具合もリセットすれば治ると思っていました。しかし、そんなに簡単に解決する問題では無かったようです。

たぶん、元々ぎりぎりで動いていたのが、ネットワーク環境の変化でとどめを刺された、ということではないかと思います。

◆終わりに
長年無償でデーターの蓄積とグラフ化を行ってくれた ambient に感謝します。

ambient の規約によると、データーの送信が止まったIDは365日後に 最終アクセスから365日以上経過しているアカウントは削除されるすることが出来るとなっています。そんなことで、たぶんしばらくはネット上(ambient上)でこの関係のデーターを見ることは出来ると思います。
日の出・日の入り時刻でアナレンマを描く (チャネルID: 200)

同じハードで太陽電池パネルの電圧を30分間隔で送信しているのですが、
ソーラーパネル電圧 (チャネルID: 202)
これはあまり意味があるデーターでは無いのでこちらも止める、つまり電源を切ってしまおうかと思います。WiFi 電波のスキャンを行うと、ESP8266の電波が常に出ていてセキュリティなどの点であまり気持ちの良い状態では無かったのですが、これですっきりします。
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