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PZEM-020を使った消費電力測定(PC,NASなど)

◆再びPZEM-020
ここまでの記事は、PZEM-004T を使って電力の測定結果をファイルに記録した事例を紹介してきました。長時間の記録はこの方法でやれば良いのですが、消費電力があまり変化しない場合は単に消費電力を測定するだけで様子が判ります。つまり、表示機能しか無い PZEM-020でも大丈夫です、というかこっちの方が表示が大きくて見易いです。

・PZEM-020
PZEM-020

そんなことで、この電力計を使った消費電力測定結果を追加でいくつか紹介したいと思います。まずは電源を入れっぱなしで使うネットワーク機器です。

◆スイッチングハブ
たぶん7年くらい前に買った 1Gbps のスイッチングハブ(Buffalo LSW4-GT-8NS)です。
スイッチッブハブ
電源を入れっぱなしで使っても安心な金属ケース入りの8ポートのスイッチングハブです。

この消費電力はたった0.9Wでした(0.021A,2.14VA)。もちろん使用状態ですが、これなら全然問題無い値です。ちなみにポート間を接続してループを作ると消費電力が1.3Wまで増えましたが、これはやってはいけない状態です。

◆NAS
Buffaloの 2TBの NASで、型番は LS-WX2.0TL/R1 、かなり前に買った物です。
Buffalo の古いNAS
NASなのでマルチメディアサーバーとしても使えるのですが、実際にはたまに行うPCなどのデーターのバックアップに使っているだけです。消費電力が大きいので、普段は電源スイッチをOFFの状態にしていました。

測定してみると、動作時の電力は 12.9W(0.218A、22.32VA、力率60%)で、やはり電力消費が大きかったです。月に1回も使わないので、この電源を入れっぱなしにしなかったのは正解でした。

・動作モードスイッチ
NASの裏側
このNASの背面には写真のような電源モード切り替えスイッチがあり、AUTO/ON/OFF が切り替えられるようになっています。AUTOでは(私の使い方では)自動起動しなかったので、普段はOFFの状態にしておいて、使いたい時だけONにするようにしていました。

スイッチをOFFにしているのだから消費電力は極めて少ないだろうと思っていたのですが、実際に測定してみると、なんと 3.9W (0.078A、7.91VA、PF=49%)も消費していました。何もしていないのにこの消費電力はちょっと多すぎです。ちなみに、ACアダプタ単独では消費電力は0.0W(0.5W以下)だったので、NAS内部の消費電力が大きいようです。

まあ電源ONで使うのが前提の機器なのでこうなっちゃうんでしょうが、電源OFFのポジションがあるのにもかかわらず無視出来ない消費電力があるのはいただけません。最新のNASでもこんな感じなのでしょうか。

なお、ファイルサーバーとしては、インターネットルーターのUSBポートに挿しっぱなしにしている 32GB の USBメモリがあるので、極端に大きなファイルでなければこれで十分です。

◆パソコンの消費電力
パソコンを使っていない状態がしばらく続いた場合、自動的にスリープあるいは休止状態になってもらいたいのですが、実際にはディスプレイの電源だけが切れていて、本体はそのまま動き続けることがありました。つまり、使っていないのにもかかわらず30W程度の消費電力がずっと続く状態がかなりの頻度で発生していました。この記事の最後のグラフ参照。

これはスリープあるいは休止状態への移行がうまく行っていないのだと思います。ということで、状態確認のためにパソコンのモニタの下にPZEM-020を置いて消費電力が常に判るようにしました。
PCと消費電力計

電力計
これでパソコンの消費電力が判るようになりました。(モニタの電源も含んだ電力を測っています)

Windows の休止状態の設定は、「設定\システム\電源とスリープ\電源の追加設定\プラン設定の変更\詳細な電源設定の変更\スリープ\次の時間が経過後スリープ状態にする」から出来るようです(コンパネからも行けます)。すごく基本的な設定のはずなのに、バカみたいに深い場所にメニューがあって、何だかなーと言う感じです。

Windowsのバージョンが進むにつれ、こんな変なメニューの構造が増えてきて困ったものです。デバイスマネージャーなんてとんでもないところに置かれているので、その場所を覚える気すらしませんよね。

◆バックライトのスイッチを使い易くした
PZEM-020 ボタン押しやすく手直し
この電力計のバックライトはかなり明るくて目立ちます。バックライトはスイッチでON/OFF可能なのですが、そのスイッチは凹んだ場所にあって簡単には押せないようになっています。そこでΦ3/厚さ2mmくらいのプラスチック片をセロテープで止めたものを前に置いてボタンを押し易くしました。ここはボタンの長いタクトスイッチに交換したいところです。

◆まとめ
これまでの記事で peacefair 社の電力計の PZEM-020 と PZEM-004T を使った測定事例をいろいろ紹介してきましたが、今回の記事で一応終わりにしたいと思います。

ところで、我が家の1ケ月の消費電力量は約300kWhですが、平均電力に換算すると、300kWh/(30日×24時間)= 416W となります。ここまでの調査でテレビが122W、冷蔵庫が47.3W、ウォーターサーバーが33.6Wでした。記事で触れませんでしたが、ネットワークルーターの消費電力が12.9Wです。そうなると残り約200Wの内訳がまだ判っていないことになります。大きそうなところでは、照明、給湯機などがありますが、それ以外の細々したものが積み重なってこういう電力になっているのだと思います。

そのあたりはまた調べてみたいと思いますが、こうなると分電盤のブレーカーの根元で測定したほうが手っ取り早いかも知れません。その場合は、開放コア式のカレントトランスを使った電力計の方が設置が楽だし、工事士免許も不要ではないかと思います(100Vは近くのコンセントから持ってくる)。でもそのタイプの測定器は持ってないんですよね、まあ買いませんけど。
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スタートボタンを右クリック

> Windows の休止状態の設定は、、、深い場所にメニューがあって

私のWindows10では「スタートボタン」を右クリックすれば上から三番目に「電源とスリープ」があってスリープ時間をすぐに設定できます。

「デバイスマネージャー」は同様に上から六番目です。

re;スタートボタンを右クリック

おっと、そこにありましたか。
設定はそこから開いていたのですが、上の方は見てませんでした。

No title

いいですね、これ
欲しくなりましたが私に扱えるかどうか
何せ、CPUが真空管ですので・・・

>1ケ月の消費電力量は約300kWh
本当ですか、我が家は特に冬なんですが500kwは消費します
これでもコタツの使用をやめてやっとこの数字です

>冷蔵庫が47.3W
こちらも本当ですか、我が家の冷蔵庫は200w近く消費してると思います
まあだいぶ古いですけども・・・ボチボチ替えるかな

面白くて参考になる記事、ありがとうございます

低レベル屋さん、今晩は

すみません、コメント見逃してましました。

今のところ電気料金は第二段階で収まっています。

冷蔵庫は数年前に買い替えたもので、たしか消費電力が半分以下になったと思います。10年以内で冷蔵庫が買えるくらいの電気代の節約になりますよ。

低レベル屋さん、今晩は

すみません、コメント見逃してましました。

今のところ電気料金は第二段階で収まっています。

冷蔵庫は数年前に買い替えたもので、たしか消費電力が半分以下になったと思います。10年以内で冷蔵庫が買えるくらいの電気代の節約になりますよ。
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