3軸ジャイロを使ってアバターの表情を動かす、「きょろきょろ君」を作って見た
◆まえがき
前の記事で3軸ジャイロの使い方が判りました。そこでOLED画面にアバターの顔を表示するプログラムと合体させて、傾けると顔の表情が変わる物を作ってみました。
◆動画
傾けると、「きょろきょろ」します。
◆回路図

OLEDの中にI2Cのプルアップ抵抗(4.7kΩ/3.3V)が入っているので外付けのプルアップ抵抗は不要です。
オシロで見ると、I2Cは400kHzで動いていました。
◆プログラム
Arduino で動くプログラムです。
・20220114AvatarGyro.ino (UTF-8(BOM付き)、拡張子を.inoに変更)
◆外観


部品さえあれば、配線は簡単だと思います。
◆まとめ
どんな感じになるか試してみたかったので凝ったことはやってないのですが、それなりに楽しめると思います。ロボットのように動く物と組み合わせると面白いでしょう。
ところで、この顔は M5Stack-Avatar を見て、真似して作ったのですが、こういう場合、オリジナルの作者さんの許可が必要なんでしょうか。「スタックチャン」作者のししかわさんのインタビュー記事を読むと無許可で使用可能とおっしゃってたので、まあ大丈夫かとは思います。
あと、これを作った理由として、M5Stackのような豪華な仕組みを使わなくても、8ビットCPUと安いディスプレイで同じような物は作れる、ということを示したかったというのがあります。まあこれを貧乏根性とも言うんですが。
前の記事で3軸ジャイロの使い方が判りました。そこでOLED画面にアバターの顔を表示するプログラムと合体させて、傾けると顔の表情が変わる物を作ってみました。
◆動画
傾けると、「きょろきょろ」します。
◆回路図

OLEDの中にI2Cのプルアップ抵抗(4.7kΩ/3.3V)が入っているので外付けのプルアップ抵抗は不要です。
オシロで見ると、I2Cは400kHzで動いていました。
◆プログラム
Arduino で動くプログラムです。
・20220114AvatarGyro.ino (UTF-8(BOM付き)、拡張子を.inoに変更)
◆外観


部品さえあれば、配線は簡単だと思います。
◆まとめ
どんな感じになるか試してみたかったので凝ったことはやってないのですが、それなりに楽しめると思います。ロボットのように動く物と組み合わせると面白いでしょう。
ところで、この顔は M5Stack-Avatar を見て、真似して作ったのですが、こういう場合、オリジナルの作者さんの許可が必要なんでしょうか。「スタックチャン」作者のししかわさんのインタビュー記事を読むと無許可で使用可能とおっしゃってたので、まあ大丈夫かとは思います。
あと、これを作った理由として、M5Stackのような豪華な仕組みを使わなくても、8ビットCPUと安いディスプレイで同じような物は作れる、ということを示したかったというのがあります。まあこれを貧乏根性とも言うんですが。
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