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Xiaomi の体組成計 mi scale2 の修理

◆まえがき
シャオミの体重・体組成計の mi scale2 を使っているのですが、体重は測れるけど体組成が測定が出来なくなってしまったの修理しました。

◆外観 (Photo-1)
xiaomi mi scale2

◆情報収集
ネットを調べると、前の機種の mi scale は体組成測定用の電極と本体側の回路を接続しているスプリングコンタクトの接触不良が発生し易いようで、その修理方法について解説している記事がいくつかありました。

しかし、今回故障したのは mi scale 2 で構造がかなり違っています。ただ幸いなことに mi scale2 の分解方法の動画 をYoutubeに公開している方がいたのでそれを参考に分解しました。

◆分解
下側のケースはプラスチックのラッチで止まっているだけなので、隙間を少しずつ拡げていけばケースを外すことが出来ます。但しこのラッチはかなりきつく数も多いです。

・中が見えた (Photo-2)
センサ部の配線
赤矢印の部分にラッチがあります。

ラッチを外せば上の写真のようにケースを開けることが出来ますが、配線の余長がほとんど無いので、そのままでは上の写真程度にしか開くことが出来ません。実は以前ここまで分解して断念してました。

・配線の固定を外して大きく開く (Photo-3)
mi scale2 をこじ開け

赤矢印部で固定されている配線を外すとこの写真の状態まで開くことが出来、こうなれば中の状態を調べることができます。上側がガラス板で、下側がプリント基板が付いている本体側です。なお、配線は亜科矢印部で両面テープとスポンジで挟み込んで固定されているだけでした。

この写真は基板を外して上向きに置いた状態になっています。緑の丸で示した部品は7セグLEDのライトガイドで、特に固定されていないので傾けると自然に外れます。なお、LED自体は基板側に実装されています。

配線の余長が無いので、変な角度で開くと配線を痛めてしまいます。そこで、ガラス板が動かないように牒クリップ(写真の上の方に見える)を使い、紐で縛って固定しました。

◆不良原因調査
内部を点検したところ、断線などはありませんでした。となると怪しいのは mi scale と同じく測定電極との接触不良です。

測定電極との接続は、ガラス板に開けられた小さな穴を通してスプリングを押し付ける方式で行われていました。この穴底で接触不良が起こっている可能性が高いのですが、確認するためのはロードセルを固定している両面テープを剥がす必要があり、あまりやりたくない作業です。元の位置に貼り直すには位置決め治具が必要になると思います。

◆修理
以上のように故障個所を直接見て原因を完全に特定出来た訳ではありませんが、接触不良の復旧を目指して以下の処置を行いました。
1)接触部に接点復活剤をスプレー(と言っても直接見えてるわけではないので穴をめがけてスプレー)
2)バネを上下に動かして接触部を少し動かす
3)バネの後ろに1mm程度の詰め物を入れてバネ圧を上げた

・バネ圧UPの処置 (Photo-4)
バネ圧アップ改造
外径1mmくらいの被覆線をバネの後ろに差し込んでスペーサー替わりとし、バネ圧を上げました。なお、オリジナルの引き出し線は青色ですが、大きく開けるようにするため茶色の線を継ぎ足しています。

◆組み立て
元通りはめ込めば修理完了です。再分解が楽になるようにラッチにシリコングリスを塗っておきました。

7セグLEDの導光体がガラス板と出来るだけ密着するように黒い両面テープが付いています。この粘着力が下がると隙間が空いてしまって表示がぼけるので、新しい両面テープに交換しておいた方が良いです。

◆ついでにプリント基板の写真 (Photo-5)
mi scale2 の基板
こんな基板でした。

◆まとめ
今回接触不良が発生した箇所は、構造こそ違うものの前の機種で問題になったのと同じでした。アルミ板に導通させるための接点用の表面処理などはやっておらず、金属同士をバネで押さえておけば電気は通るだろうくらいの感覚で設計してるんでしょう。このあたりのノウハウは、中華なメーカーにはまだ無いみたいです。

この体重計の前はオムロンの体組成計を使っていたのですが、ドコモの私ムーヴというソフトのサポートが停止されてしまったために自動取り込みが出来なくなってしまいました。2万円以上もする高級機なのにふざけた話です。そんなことがあって国産の体組成計品には愛想が尽きたので中華な体重計を買った訳ですが、こっちはこっちで問題があったということになります。まあ3000円くらいしかしないのでまた買えば良いのですが、個体が変わると測定値が微妙に違ってきそうで心配なんですよね。


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