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デジタルマルチメーター DT9205A

 DX(Deal Extreme)で初の買い物。最初は小額の買い物から始めた方が良いということなので、LEDライトなど3点だけ購入しました。

 LEDライトは多くの方がWebで取り上げていて、この分野には素人同然の私が記事にしたところで、たいした内容のものは書けません。そこで、同時に買ったデジタルマルチメータについて少し詳しくレポートしたいと思います。

 買ったのは、Multimeter Xiole DT9205A Yellow Black Largeというマニュアルレンジ切り替えの物。値段は$13.84でした。同じような物は秋月でもあまり変わらない値段で売っているので、DXで買う必要性はあまり無いのですが、まあ、ついでということで。

 このDT9025Aというモデルにはいろんなブランドがあるようで、うちに届いたのはBESTというブランドですが、他にEXCELやXioleなんてものも存在するようです。

▼他のテスターと比較
DT9205Aを他のテスターと大きさを比較
 左端が今回買ったDT9205Aですが、思っていたより大きかったです。

▼レンジスイッチ付近
DT9205Aのレンジスイッチ廻り
 右上が電源のプッシュスイッチ。メカのオルタネートロックのスイッチですが、15分経つと自動電源OFFになります。この場合の電源投入はOFF-ONの手順で再投入。左上のDHはデーターホールドです。

 あと、抵抗のレンジに2000Mという表示がありますが、これはパネルの印刷をミスっているようで実際には200Mレンジです。本当に2000MΩまで測れれば画期的なのですが、実測結果や表示の小数点の位置から判断すると印刷ミスであることは間違いないです。製造元は気付いてないのかな?

▼入力端子
DT9205Aの入力端子
 端子は色分けして欲しかったです。あと、保護用の黄色いプラゴムにバリがけっこうあります。

▼恒例により殻割り
DT9205Aの内部

▼基板
DT9205Aの基板
 両面スルホール基板で、けっこうまともな作りです。見ただけでは信頼性までは判りませんが、これを1000円くらいで売るのですからすごい。

▼付属のプローブ
DT9205Aのプローブ
 プローブのマルチメーターへの差込側で、右の二つが添付されていた物。(左の二つは比較用です)
 絶縁スリーブが短くて、端子がむき出しになっています。このスリーブは測定中に万一プローブが抜けても安全なように取り付けられているのですが、そういう意図が判っていないようです。困ったもんだ。
 あと、このプローブは芯線が細くて抵抗が1本で0.25Ωもあります。大きな電流を測る時は要注意です。

 以下、精度など電気特性について触れていきます。

▼絶対精度確認
DT9205Aの精度測定
 確認といっても直流電圧の1ポイントだけ。測定しているのは我が家の基準電圧で、2.49447Vです。
 DT9205Aの表示は2.47Vなので、この個体の誤差は-0.9%。仕様によると精度は0.5%+5となっているのでスペックの範囲内ですが、最初から中央に合っていないのはちょっと残念な結果です。とは言っても、3桁の前半の値を表示しているので、末尾の値が1違えば0.4%の誤差に相当する訳で、これ以上の精度を求めるのは酷かも知れません。

 ちなみに、後ろの電圧計はアドバンテストのTR6846ですが、こちらはかなり正確な値を示しています。まあ、値段が二桁くらい違うので、これくらいはやってくれないと困ります。

 直流電圧以外にも電流、抵抗測定などをやってみましたが、誤差は1%以内くらいの感じで、大きく狂っているレンジはありませんでした。

 以下は、測定条件などを確認した結果です。 

・電圧測定時の入力抵抗値
 DC/ACとも全レンジで1MΩでした。  下記のように訂正します
 DCは200mVレンジは約1MΩ、これ以外は10MΩ
 ACは2Vと20Vレンジは約1MΩ、これ以外は10MΩ
 安いテスターの入力抵抗は全部1MΩになっていることが多いのですが、こいつは一部のレンジを除いて入力抵抗が10MΩなのは立派な性能です。無駄に大きなケースに入っていたのでは無いようです。

・電流測定時のシャント抵抗(レンジ/抵抗値)
 2mA/100Ω、 20mA/10.2Ω、 200mA/1.15Ω、 20A/0.02Ω
 なお、付属のプローブを使うと誤差が大きいので、直結で測定しています。

・抵抗測定時の開放電圧
 200Ω~20MΩレンジ:0.54V、 200MΩレンジ:2.96V

・抵抗測定時の短絡電流
 0.4~0.6mA

・ダイオード/導通テスト
 開放電圧:2.97V、 短絡電流:1.6mA

・電源の消費電流
 2.9mA。但し、導通テストのブザー鳴動時は6.4mA
 006Pの容量は300mAhくらいなので、電池寿命は100時間程度ということになります。

 なお、コンデンサの容量測定とトランジスタのhFE測定も、妥当と思われる値が表示されていたので問題なさそうです。

 ちなみに、中国語の取説が添付されていて、そこにスペックが書かれていて、何となく内容が理解できますが、仕様通りの性能になっているようです。あたりまえですが。

 ここまで書いて、心配になったので取説の抵抗測定のスペックが書いてあるところを確認したところ、
取説抜粋
 だめだ、こっちも2000MΩまで測定できることになっている。orz
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No title

DX(Deal Extreme)はまだ使ったことはありませんが、カメラ類の小物で挑戦?しようかと思っています。
以前中国製のDC-DCコンバーターを買ったら初日に壊れました。電気的な問題ではなく、プラスチックの成型が悪くカバーが外れて元に戻らない・・・軽い衝撃でツメが折れてるんですね・・・
千円程度でしたから送り返すのも文句をいう気にもなれず泣き寝入りです。ある意味賭けというか運、不運があるようで・・・
人命に関わらない分野ならアリだと思います。

オールトの雲さん、おはようございます

DXでカメラ類の小物調達。そうなんですよ、今回注文を入れる時に私も何か適当な物が無いか探したんです。
電子水準器とか、インターバルタイマーなどが欲しかったのですが、発見できませんでした。
面白い物を手に入れたら記事で紹介したいと思います。

No title

おはようございます。私の10年来使っているテスターは秋月の千円以下の物ですが、プローブの端子はやはりむき出しです。ずっとそういうものかと思っていたんですが、いい奴は考えられているんですね。
そろそろ買い替えようかなとも思うんですが、アナログの良さってありますか?

oink!さん、今晩は

アナログの良さですか、うーんあんまり無いです。
最近だと積算電流計を作る時に、積分回路の動作確認に便利だったくらいです。
http://radiopench.blog96.fc2.com/blog-entry-76.html

1台持っていてもいいけど、ごくたまにしか使わないような気がします。それに、アナログテスターは抵抗測定用の電池が液漏れするという持病がありますし。

No title

私はこの前のハムフェアで中古の針式テスタを\2kで買ってしまいました。見た目が好きなのですが、確かに測定精度は出ませんよね。レンジ切り替えしないと壊れちゃうし。

液漏れの恐怖は、確かにあります。

DXってハヤってるんでしょうか。

JI1Vさんこんばんは、

このテスターを少し使った感想ですが、
データを取りながら、ちょっと考えていると、15分くらいすぐに経っちゃいます。そんな時、こいつはAUTO Power OFF で勝手にお休みになってしまうのがちょっと使いにくいです。

DX、光り物はけっこう面白いと思うんですが、他はどうなんでしょう?まだよく判らないです。

No title

斬新なアイデアがたくさん凝縮されたこのブログを楽しく読んでいます。

こちらのブログの1枚目の写真にある赤いテスターですが、
僕も持っているのですが、電池が不明で使えません(笑)

どんな電池で動かしていますか?

こんぶさん、今晩は

何だかほめてもらって、嬉しいです。

で、赤いテスター用の電池ですが、スペアを持っているので、見てみたら。23Aというアルカリ12Vの電池で、キーレスエントリー用・他、と書かれます。

これ、家電量販店で400円くらいで売っていて、2-3回電池交換したので電池代がテスターの値段を上回っちゃっているんですが、今アマゾンを調べて見ると、5本で525円とかで売ってました。
知らなかったです、なんてこった。

No title

お返事ありがとうございます。
そうでしたか...やはりテスターはいいものを買うべきですね☆

こんぶさん、今晩は

お返事ありがとうございます。

まあ、この赤いテスターだけでいろいろ作ってた頃もあって、それなりに役立ってくれてます。でも、電源を切り忘れると2日くらいで電池が空になるというのはやっぱり使いづらいです。

No title

今アマゾンで取扱店があるみたい

No title

re:No titleさん、コメントありがとうございます

なるほど、仕様が微妙に変わってますがこれ買うのもアリでしょうね。

今更ですが、この記事書いた頃に秋月のP-10を買えばよかったと後悔してます。
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