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ルビジウムオシレータ(FE-5680A)をケースに入れた

 e-bayで買ったルビジウム発振器のFE-5680Aをケースに入れました。

 ケースの素材としてハードオフで買ってきたのがこれ。

▼ジャンクのDVDプレイヤー
素材のDVDプレイヤー
 サイズがちょうどいいし、金属ケースなので放熱の点でも有利、値段はなんと105円と三拍子揃ってます。

▼DVDプレイヤーの中身
内部はこんな、
 中はこんなになってますが、全部取り外してジャンク箱へ。要するにガワだけ使います。

 いくら金属ケースといっても換気しないとあっちっちになるので、4cmファンを取り付け。(一応ざっくりとした熱計算はやりました)。

 ちなみに、大容量のDC-ACコンバータやカーオーディオのメインアンプのように、大きなヒートシンクが付いているジャンクが見つかればファンレスに出来たのですが、いいのがありませんでした。いや正直に言うと、BOSEのメインアンプがあったのですが、さすが腐っても鯛、ジャンクなのに1万円だと。

 ともかくケースの中にルビジウムオシレータなどを詰め込む。

▼内部配置
内部の配置
 この写真の右が前面。下がルビジウムオシレーターで、上の灰色の箱は電源に使ったノートPC用のACアダプタです。

 オシレーターは最初はスペーサーで空中に浮かせて上下にファンの風が通るように置いてみたのですが、思ったほど冷却されませんでした。そこで、ケースの底に直接ネジ留めしてます。こうした方がケースの底からも放熱できるので有利なようです。なお、ルビジウムセルの共振周波数は外部磁界の影響を受けるようなので、ユニット周辺のネジ穴は全部ネジ留めして磁気シールド効果を高めてやります。まあ気休めかもしれませんが、出来る対策は全部やっておいた方がいいでしょう。

 ちなみに冷却状態の確認はオシレーターの中央に熱電対を貼り付けて温度測定しましたが、表面温度で53度くらいでした。もうちょっと冷やしたい気もしますが、オシレータの内部にはルビジウムセルやVCXOなど高温動作が前提の部品もあるので、過剰に冷却しても消費電力が増えるだけのような気がします。本当かな?

 ACアダプタはホットメルトで固定。電源の一次側のスイッチは省略しその代わりACアダプタの8の字コネクタを外部から挿抜できるようにしました。AC電源の一次側の工作はきちんとやらないと危険なので、出来るだけ避けるのが私のポリシーです。

▼改造前の前面パネル
素材のDVDプレイヤー
 DVDプレイヤーの顔なので使える部分は無し。ということで全部取っ払って平らな面を作る必要があります。あらら、これ最初の写真と同じでした。_| ̄|○

 こういうことがうまい(あの)人なら、たぶん前面をスパッと切断して適当な板を接着、さらに継ぎ目をパテ埋め、塗装して顔面をのっぺらぼうに作り替えちゃうんでしょうが、私にそんなスキルは無いです。
 ということで、四角にくり抜いて裏から1mmのアルミ板を入れることでそれっぽい顔を作りました。なお、アルミ板は裏からホットメルトで固定。ホットメルトって本当に便利です。

▼前面パネル完成
新しいパネル
 ミニルータでもあれば仕上げが楽なのでしょうが、カッターとヤスリで加工したので半日がかり。特にパネルの裏側にリブやボスが残っていて、これを削り落とすのが大変でした。

 パネル面の文字などは、いつも拝見しているエアーバリアブルさんこの記事を参考に、パワポで作って貼り付けシールにカラープリンタで印刷してます。青のグラデーションのセンスがちょっとアレですが、せっかくカラープリンタを使うので・・・・・

 通風のために、前面パネルの下面にドリルで大きな穴をたくさん空けています。つまり、前から後ろに風を流す作戦です。それにしても、この塗装はけっこう厚くてもろいので電動ドリルでは加工が難しかったです。ボール盤が欲しいーーー

▼後面
裏面
 左がACアダプタのケーブル差込口。

 右側の白いコネクタが刺さっている穴は,FE-5680AのRS-232C端子で周波数の微調整に使います。ここにD-SUB 9Pinコネクタを使うと格好いいのですが、とりあえずそんなにしょっちゅう使うことは無いので3ピンのコネクタで代用。(無手順通信なので、TX,RX,GNDだけです)

 その左のピンジャックは1PPS信号。本当はBNCを使いたかったのですが、手持ちが無かったので代用。ここはやはりBNCにしたいので、部品を入手したら交換予定です。

 それと、余分な穴はアルミテープでペタペタとボロ隠し。

▼完成
DVDプレイヤーに入れたルビジウムオシレーター完成
 構造さえ出来てしまえばこっちのもの、配線は得意なので順調に完了。完成品を眺めるこの瞬間が至福の時。

 このケースは厚さが5cmありますが、薄く見せるようなデザインになっているので、なかなかナイスな外観。これにArduinoで作ったアナログ時計用ドライブインターフェイスも組み込んだら面白いけど、とりあえず今回はここまで。

 おっと、配線図は以前の記事とほぼ同じですが、ファン(定格12V)は16Vの電源から150Ω1Wの抵抗で電圧をドロップさせて、10.5Vで駆動してます。

 久しぶりのケースの製作は大変でしたが、後面パネルの加工で威力を発揮したのがハンドニブラ。HOZANのK-88という刻印がありますが、確か買ったのは30年以上前。これ、音を立てずに板金加工ができるので好きな工具です。
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こんにちは

私もハンドニブラは33年前に買ったものが工具箱に入っています。
シャーシの加工はやり切った感があって好きでした。
ボール盤やミニ旋盤が欲しいのですが、家族の目が気になって断念してます。
もっとも私の使用頻度では、(たぶん)元が取れないので知り合いの鉄工所に持ち込んでいます。

オールトの雲さん今晩は

そちらもハンドニブラ、持ってましたか。これ、便利ですが最近ほとんど使ってなかったです。

回路やソフトだと、いくらでも改善ネタが出てくるので、どこかで妥協しないといけないんですが、箱物の加工は完成のタイミングが明確なので楽しいですよね。

No title

ラジオペンチさん、そのケース内の配線材は何をお使いですか?
注文リストを作成中です。

Sunday Gamer さんおはようございます

着々と準備進行中ですね。

電源ラインはAWG20くらいの太めの線を使ってますが、このあたりは普通のDIY店で手に入ると思います。

信号の配線はペア線を使ってますが、これはジャンクのSCSIケーブルなどをばらして、中のペア線を使ってます。AWG30くらいでちょっと細すぎですが、いろんな色があるので便利ですよ。

ネットでペア線を探したのですがちょっと簡単には見つからなかったです。
http://eleshop.jp/shop/g/g65N14P/
これとかを、より合わせて作るしかないか、でも高いな、
他の電線屋にありそうだが、今探してる時間無いです、すみません。

配線 線材

ありがとうございます。熱収縮チューブ他 そろえるべくリスト作成中です。もう数百項目で、なにがなにやらわけがわからなくなっています(笑)

awg 30ですね。あと、AWG20 了解です。
色は、5色もあればいいかな? ネットで検索するといっぱいでてくるので、悩んでいました。
すべて揃うのは、6月以降になりそうです(笑)。
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