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ロッシェル塩のイヤフォーンを使ったゲルマニウムラジオの製作

 連休前に、エアーバリアブルさんの、『みんなの科学「バケツ鉱石ラジオ」1975年が再放送された、』 の記事中にあったロッシェル塩のクリスタルイヤフォンのプレゼントキャンペーンに申し込んでいたのですが、これに運良く当選。
 私が旅行中だったりしたので連絡を取るのが遅れたのですが、昨日当選の品物を受け取りました。

▼エアーバリアブルさんから届いた郵便
エアバリアブルさんから、キターーー

 いやー嬉しいです、エアーバリアブルさんありがとうございます(*^_^*)。

 で、このキャンペーンに応募する条件の一つは、これを実際に使ってみること。

 ラジオペンチというハンドルネームを名乗っている以上は、ゲルマニウムラジオなんてあっという間に作ることが出来ないとヤバイので、万一当選した場合に備えて事前準備してました。汗;

▼ロッシェル塩のイヤフォンさん待ち
準備中
 コイルを巻いて、エアバリコンで同調させて待ってました。

 アナログオシロでAM放送の変調波を見ながら、横の広帯域受信機(IC-R6)で音声を聞いて、波形からするとこれはあの局に違いないだろーとか。でも、これ反則だなー。

 検波してちょっと増幅すれば音になるはずですが、空間の生の音をロッシェル塩のイヤフォンから直接聴きたいので我慢。

▼ハニカムスパイダーコイル
ハニカムコイルも作ってみた
 やっぱ、ゲルマニウムラジオはコイルが命だよなー、ということで浮遊容量が少なくなるはずのコイルも作ってみました。このコイル、かっこいいのですがQを測ってみると70くらいしかなかった。涙;

▼届いた部品でめでたく完成
ゲルマニウムラジオの調整中
 と言いたいところですが、最初は蚊の無くような音しか出ませんでした。

 うちはマンションなのでAMの受信環境は最悪なんです。一軒家なら電源アンテナとかアンテナアースとかの裏技が使えるのですが。

 ならばー、ということでベランダに10mくらいの線を張り巡らしたら何とか聞こえるようになりました。

 ゲルマニウムラジオってコイルにいくら凝っても意味が無くてアンテナが命でした。

▼回路図
ゲルマニウムラジオの回路図
 普通の回路です。アンテナが良ければもう少し工夫が出来るのですが、感度優先だとこうなっちゃうと思います。
 コイルは25mmくらいのボビンに0.3mmくらいのウレタン線を100回巻き。この線は確かVHSのビデオデッキの回転ヘッドのモーターの巻き線をほどいて回収した物。
 ダイオードはIN60以外に、これもエアーバリアブルさんから送ってもらったSBDのRB441Qと手持ちのSBDのBAT43を試しましたが、IN60が一番良かったです。

 ついでに、コイルのQの測定はこんな方法でやってます。

▼Qの測定回路
コイルのQ測定回路
 ファンクションジェネレーターの出力を50Ωで終端(実際にはBNCの50Ωフィードスルー)。その先に10Ωの抵抗を経由してLCの直列共振回路に接続します。10Ωの抵抗は無くてもいい(うちでは入れてません)が、共振するとFGの出力をショートさせてしまうので、入れておいた方が安全です。

 この回路で共振させた時のVsとVcをオシロで測定して、Q=Vc/Vsで求めてます。

 ちなみに今回使ったコイルのQは110でした。でもゲルマニウムラジオの場合はアンテナが並列に入ってきたりするのでコイルのQばっかり追求してもあまり意味が無い気がします。
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早速試されましたか

なんと、もう記事になって驚きました。
音は、期待している以上に大きくないのですが、あの結晶からまだ音を出し続けている雰囲気が楽しめて何よりです。
私もショットキーバリアで聞いてみましたが、音が小さくなります。
ゲルマニウムダイオードは偉大ですね。
せっかくですので、この記事のリンクをさせて頂きたいと思います。
宜しくお願いします。

air_variableさん、おはようございます

そうですねー、何も電源を使わないのに小さいながら音が出る。何とも不思議です。
小学生の頃持ち歩いて、図書館のブリキの雨どいにアンテナをつなぐと大きな音が出たーー!とかの記憶があるので、そのうちポリバリコンで小さくまとめて持ち歩けるようにしてみたいと思ってます。

リンクの件はどーぞどーぞ、勝手にやっちゃってください。

あと、別ルートで連絡いただいた件、了解です。修正済みですが、気付かなかったです。汗;

No title

Q値の測定方法 回路図も含めて、いただきました\(^o^)/
アンテナは、今回の掃除で見つけた昔のLANケーブル30m一巻きセットをみつけたので、これでループアンテナを作りたいですね。

Sunday Gamer さん、今日は

Qの測定はファンクションジェネレーターとオシロを組み合わせた測定として面白いと思いますよ。

なお、プローブの入力容量の影響で共振周波数が変わってしまうので、オシロは2チャンネル使ってVsとVcを同時に測って下さい。
また、プローブの1xと10xでどれくらい影響度が違うか実感してみるのもいい経験になると思います。

おひさしぶりです。

ロッシェル塩って、戦時中に、潜水艦かナニかの探知用に使うために生産していたとかで、当時女学生だったお方が学徒動員で従事していたとラジオで聞いたことがあります。
検出用だったのかレシーバだったのか?潜水艦にしても水上艦艇にしても、当時の日本軍は「聴音機」「光学式測距儀」が一般的だったみたいですから、聴音機のレシーバだったのかな、と思っています。

JI1Vさん、今晩は

ご無沙汰してます、ドイツに行ってたんですね。

ロッシェル塩は、イヤフォーン以外にマイクにも使えるので昔は重宝したんでしょうね。そういえば、イヤフォーンをマイク端子につなぐと音質は悪いですが、そのままマイクになりました。

クリスタルマイク

そうですね、マイクだったのかもしれません。そういえばレコードプレーヤにもロッシェル塩が使われていたような記憶があります。
ロッシェル塩を使ったマイクは、クリスタルマイクとか呼ばれてた気がします。二光無線だか二光通販で買った2RQに付いていました。2RQ、40年前の自分の半田付けが怖くて?直視できず、捨てられずに未だに持っています。

ドイツは研修で行っておりました。海外旅行の経験が非常に少ないので比較しにくいのですが、私は好きな国です。今年はメルセデス博物館とポルシェ博物館を見ました。それなりに面白かったのですが、一昨年に見たドイツ博物館は、圧巻としか形容できないものでした。
http://minkara.carview.co.jp/userid/156861/blog/18022717/

JI1Vさん、

今朝はこっちのコメントにレスできなくてすみません。

2RQって何だ?と思って探したら真空管のトランシーバーでした。すみません知りませんでした。
私が最初に電波を出したのはST管の6WC5で作ったワイヤレスマイクだったりするんですが、

ドイツ博物館、行って見たいです。
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