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古い真空管規格表

 前の記事で久しぶりに真空管をいじった時に重宝したのが真空管規格表。

▼東芝の真空管規格表
1960年代発行の真空管規格表
 これ、私が10代の時に使ってたものです。かなり痛んでますが、懐かしいので問題にならない程度で中身をちょっと紹介します。

▼6AT6~6BC5のページ(P22,23)
P22
P23
 上の写真の二ページを見開きで見ることができます。6AV6や6BA6はラジオ作りには欠かせない球でした。右上の6AU6は万能の5極管で、今なら2SC1815って感じでしょうか。

 この規格表は一行に標準的な動作条件が簡単に書いてあるだけですが、すごく便利な規格表です。

 半導体では最大定格が重要ですが。真空管は見た目が同じなら似通った最大定格になるし、過負荷で使ってもいきなり壊れることはまず無いので、普通の使い方をしていればこんな情報だけで充分なんですよね。

 面白いのでその次のページのソケット図

▼6BC8~6BX6(P25)
P25
 上段の中央はMT管で作る5球スーパーの周波数変換に使う6BE6で7極管。第二と第四グリッドがコモンになっていることが判ります。左下は5Wクラスのアンプのファイナルに使える6BQ5です。昔は100本以上の真空管の名前と、およその特性というか用途を覚えていたんですけど、ほとんど忘れてしまいました。

 それにしてもいろんな構造の真空管があったものです。できるだけ価格を下げるために、一本の管に複数の球を入れた複合管もあります。6BM8なんてこれ一本でオーディオアンプが作れるので、ポータブルのレコードプレイヤーによく使われていたような気がします。

 価格といえば、この本には価格表も付いていて、

▼価格表
真空管価格表

 たぶんサービスの人が修理に持って行って、「あーこの球が切れてるねー、部品代は300円だわ、」なんて使われ方をしていたのでしょうか。

 ちなみに、この価格表から5球スーパーを作るための真空管の値段を調べてみると、6BE6 470円、6BA6 400円、6AV6 330円、6AR6 350円、5MK9 250円なので合計で1800円かかることになります。大卒の初任給が確か3万円も無かった時代なので、結構いい値段だったことが判ります。

 それと、この規格表をどうやって入手したか、もう時効だから白状しますが、○○電気という地方の電気屋を装って、「仕事に必要だから送ってくれ」という内容のハガキを東芝に出すと郵送してくれました。同じ方法でナショナルの規格表も手に入れたのですが、こちらはなぜか見つかりません。

 この東芝の規格表は、内容が横長の見開きで見れるので使い勝手が良くて愛用していたので、紛失を免れたような気がします。そういえば、今でも発行されているCQ出版のトランジスタ規格表もサイズはこれより大きいですが、同じスタイルです。
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tag : 真空管 規格表 古い 東芝

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こんばんは

東芝がテレビの国内生産から撤退・・・なんていうニュースを聞くと寂しいものがあります。
我が家にやって来た最初のカラーテレビは東芝の「名門」でした。う~ん・・・懐かしい。

オールトの雲さん、おはようございます

テレビは東芝のREGZAを現在使ってますが、これを買い換える時は何にするんでしょうね、自分でも判らないです。
ところで、日食の前日の朝ですが、薄曇りです。明日はどうなるか、
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