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006Pを使って正負電源を作る

 このあいだ9Vの電池から単6の電池6本を取り出す記事を書きましたが、その時考え付いたアイデアを紹介します。

▼9Vの電池
ダイソーの9V電池、006P
 6 6LR61と表示がある単6が6本入っているタイプです。

 せっかく電池が6本直列に接続されているなら、そのまま中間からタップを出して7ピンのピンソケットに接続しておけば、1.5V刻みで9Vまで出力できる物が作れます。これ、おもちゃ病院でお医者さんとかやられている方には便利そうです。ただ、難点は電池ケースの形を残すのは難しそうなのでちょっと収まりが悪くなる点です。

 で、とりあえず今はそういう需要は無いのでこの案はボツ。

 ん! 線を出してケースを残す。なら、お尻から中間点を引き出せば±4.5Vの電源になるじゃん!

 ということでやってみました。

▼電池のお尻に穴を開ける
お尻に穴を開ける
 プラスチックの裏に0.5mmくらいの厚さの紙が入っていますが、これも突破して電池セル間を接続している金属リボンが見える状態にします。作業にはミニルーターとNTカッターを使用しました。彫刻刀でもあればもっと楽だったのですが。

▼穴底のリボンに半田付け
穴底にはんだ付け

▼コネクタを付ける
ピンソケットで正負電圧を出力
 電源の出力なのでここはセオリー通りメスコネクタを使用します。コネクタといっても秋月の分割可能なピンソケットです。線が3本なので三つ編みにします。これずっと前に亡くなった親父から教わった作法です。

▼ピンヘッダーを挿す
コネクタにピンヘッダを挿す
 ピンヘッダーのピンは押せば位置をずらすことが出来るので、前後が均等な長さになるようにずらして挿します。

▼ブレッドボードに接続
ブレッドボードに電源供給

 はい、これで4.5Vの正負電源の供給が可能になります。

 オペアンプいじっていると正負電源を使いたいことがよくあります。本格的な実験なら±18V/1Aのトラッキング電源があるのでそれの出番になります。でも、ちょこっと何かやりたい時のために、こういう物を作っておくのも良いでしょう。

 それとこれって、持ち歩き用のヘッドフォンアンプの電源に最適ではないかと思います。正負電源なので出力コンデンサレスが簡単に出来ます。レールスプリッターや反転インバーターなどを使うよりずっと素性の良いアンプが作れると思います。

 難点は電池に穴を開ける工作の手間です。うーんやっぱり面倒かも、それに電池が空になったらまた工作しないといけません。まあともかくこういう手もあるってことでご披露します。

 なお、電池の工作は危険が伴うので自己責任でお願いします。
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tag : 両極性 電源 電池 自作

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