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双眼鏡のラバーのべたつきを処置。Nikon Sports star EX 8x25

 このところの高温のせいか、双眼鏡のボディーのラバーがべたついてきました。

▼Nikon Sports star EX 8x25
ラバーのべたつき Nikon Sports star EX 8 x 25
 口径25mmで倍率は8倍のダハプリズム方式の防水仕様。あまり高性能な物ではありませんが、旅行やスポーツ観戦に持っていくと重宝します。

 で今回の問題は、この外装に使われているゴムのような樹脂のべたつきです。去年あたりからべたつきが目立ってきたのでエタノールで拭いて対処していました。で、今年もやってみたのですが、拭いても拭いても綺麗になりません。

 最近の製品でよくゴム塗装した物があり、これもべたつきが出て困ることがあります。でも表面だけの問題なのでエタノールで拭けば直るレベルです。しかしこの双眼鏡のべたつきは手強いです。1mm以上あるぶ厚いラバーからべたつき成分が出ている感じで、とてもじゃないけど拭き取れそうもありません。

 いろいろいじっていると、

▼ラバーが壊れてきたぞ
ラバーを壊す Nikon Sports star EX 8 x 25
 なんじゃこれは(~_~;)! 経時変化で脆くなったのでしょうか。指先で曲げると簡単にクラックが入って壊れてきます。ニコン製なのに、ダメじゃん。

 だったら全部取っちまえ。

▼作業完了
外したゴムカバー
 右側が取り外した外装のゴム。目方を量ったら約30グラムありました。

▼すっきりしました
身軽になった Nikon Sports star EX 8 x 25
 アルミのバレルが剥き出しになりました。でもべたついたゴムを触るよりずっとマシです。しかも約30グラム軽量化。

 対物レンズの周囲が全く保護されていないので、もし落っことしたらレンズが割れる可能性が高くなりました。まあその時は新しいのを買うことにしましょう。ちなみに星空を本気で観察したい場合は、50mm×10倍(安物です)をビノフォルダーで固定して使っています。

 最近の双眼鏡で特にダハプリズムタイプは、こんな感じのラバーのような樹脂で覆われている物が多いと思います。耐衝撃性と手触りの点では良いのでしょうが、べたついてきたらもうダメです。良い双眼鏡は一生ものと思っていたのですが、こんなことで使えなくなったりしたら残念なことです。

 この双眼鏡は口径25mmなのでたいした値段はしません(定価で18K円くらい)。でも口径40mmを超えるような高級機になると値段もかなりします。そういう高級機を買って数年後にべたつきが出たら泣いちゃいますね。

 ちなみにこの双眼鏡はニコンブランドですが、製造はMADE IN CHINAです。双眼鏡に限った話ではありませんが、中華製の商品は表面がゴムの表面処理になっている物が多い気がします。中国ではそういう手触りが好まれるのでしょうか。でも、年月が経つとみんなベタベタになって使い物にならなくなる気がしますが、あっちの風土だと大丈夫なんでしょうか。
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tag : ゴム 表面処理 塗装 べたつき ベタベタ

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No title

そのような話は見たことも聞いたことがありません!!。
中国といえども予見していなかったのでしょう。
天下のニコンが!!?。ニコンにしても予期していなかったと思う。
今後のこともあるから、ニコンに連絡される方がいいと思う。
高級な双眼鏡は一生ものだと思っていた。

もしかして、保障してくれるかも!(それはないと思うが)

もう一度表面に接着剤を塗り、全てのゴム片を貼り合わせたら。
そして特殊な樹脂でも表園に塗るか、どぶ漬にして引き上げ乾燥すれば再生できるかも?。

岡目八目さん、こんにちは

コメントありがとうございます。

これ、どの会社の製品でも起こる可能性のある現象だと思いますが、ニコンの製品で発生するとちょっとショッキングですよね。

記事中にも書いてますが、中華な製品が増えるとラバーコートされた物が増えると思われるので注意が必要だと感じました。

No title

こんにちは ラジオペンチさん。

>中国製品="必ず"粗悪品っと言う単純図式は如何なもんで
しょうか?(まぁ大抵はそうなんですがーー)。
こちらの双眼鏡なども、中国メーカーの中国国内向け製品の
OEMなどではなく、Nikonが企画して生産を中国で行った・・・
モノでは無いでしょうか。
(中国国内向けなら、さらに品質は下でしょうから)

ゴム系の塗装・樹脂の経年劣化・崩壊は避けられないもので、
特に高温多湿環境では早く進むそうですね。
前にoink! さんも検証されておいででしたが、欧州車にはこの
手の内装塗装された物が多く、べた付きやひび割れ(崩壊)が
起こりやすいとか(向こうは乾燥してますもんね)。

メーカー側としては、安い商品を一生使われたら敵わない....っと、
”確信犯的”にそこそこで”壊れる”様に造ってあるのが、
実は本当なんでないでしょうか^^;)。

鍛冶屋さん、今晩は

コメントありがとうございます。

この双眼鏡は中国製ですが、ニコンの設計で作られただけあって、性能には満足しています。

ただ、すぐにベタベタになっちゃうのはどうかなーと思います。そうなっちゃ時はこんな解決方法がありますよー、というつもりで書いた記事なんです。でも普通の人はこんなことしないですよね。

ゴムがベタベタになる問題。特に中国製に多い気がする。についてはもう少し情報が集まったら記事にしたいと思っています。

No title

ゴムについていえば「シリコンゴム」があります。
そしてこれをどのようにしてスポンジにしたのか知りませんがシリコンスポンジとして流通していました。
これは確か30年位前に私が使ったことがあります。

その断片を今も持っていますが全く変質せず状況は変わりません。
確か信越化学?のものだったと思う。
この素材は殆どの化学物質にも侵されない優れものでした。

スポンジに限らず多孔質物質は今でも多くの分野で使われています。
焼結金属も多くのものを試した、アルミとか銅系統のものが多い。
発泡アルミは石油ストーブの何処だったかに使われていた。
それからカーボンは元々多孔質だがグラファイト(人工カーボン)の多孔質に樹脂を真空含浸して燃料電池などの素材として使った経験もあります。

木材(根太)には防腐剤を今でも真空含浸しているはずです。

岡目八目さん、今晩は

そうですね、まあ、こういう用途に使えるかどうかは置いといて、発泡シリコンなら安定してそうなので変質などはおこりにくい気がします。

岡目八目さんは材料のことお詳しいんですね。
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