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デジタル一眼レフのシャッター膜速度の測定

 このネタは以前記事にしたのですが、新しいカメラを買ったので再度測定してみました。

 ちなみに以前測定したカメラはキャノンのEOS Kiss-X2で、シャッター膜速度(膜走行時間)は約2.5msでした。今回測定するのはEOS 70Dで、キャノンのデジ一では中級機に位置付けられます。このシャッター膜速度が、エントリー機のkiss-X2と比べてどれくらい違うのか興味があるところです。

▼EOS 70DとS110
デジ一とコンデジ
 右側のコンデジ(キャノン S110)もついでに測ってみました。

▼この画面を撮影します。
オシロの画面
 測定原理は単純で、アナログオシロにべったりと三角波を表示させておいてその画面を撮影するだけです。なお、このオシロはテクトロの2465Bです。

▼測定風景
デジ一でオシロの画面を撮影
 カメラを三脚に据え、オシロの管面全体が写るように撮影します。露出はマニュアルで行い、出来るだけ絞った方がシャッター膜がはっきりと写ります。左は波形発生用のファンクションジェネレーターです。

▼測定(撮影)結果
シャッター膜が写る
 カメラのシャッター速度は1/1000秒、オシロの横軸は500μs/div.です。

 シャッタータイミングとオシロのトリガタイミングは同期させていないので、何度か撮影する必要がありますが、こんな画像が撮れます。 写真に書き込んであるように、先幕と後膜の動きが画像として記録されているのでシャッター膜速度(走行時間)が判ります。でその値は、およそ2.1msというところでしょうか。

 ちなみに、露出時間は1msになっているのでシャッターの設定値の1/1000秒と一致しています。なお、シャッター速度を変えるとと先膜と後膜の間隔が繁華する様子を見ることが出来ます。また、シャッターはこの画面の下から上に向けて開いていますが、実際のシャッターは上から下に落ちていきます。シャッター膜の動き出しから縦軸で2目盛りくらいは加速中で、以降はガバナーが効いて一定速度になっている様子が判ります。

 実はエントリー機であるEOS Kissに比べて中級期のEOS 70Dはさぞかしシャッター膜速度が速いのではないかと期待していたのですが、大差無い値でちょっとがっかりです。よく考えると、ミラーの上げ下げやシャッター膜のチャージ時間も必要なので、シャッター膜速度を速くしても連射性能にはあまり効果は無いということだと思います。

 このままではあまり面白くないので、コンデジでも同じことをやってみました。

▼レンズシャッターの場合
レンズシャッターの場合
 この記事の最初の写真の右側のカメラで撮った写真です。コンデジはレンズシャッターなので、フォーカルプレーンシャッターのような時間ずれは発生せず、真っ直ぐな像が記録されています。シャッター速度は1/1000秒に設定していますが、ほぼその通りの露出時間になっています。シャッターが閉じるのに少し時間がかかっているようで、後ろのエッジがぼんやりしています。

 ということで、古いやり方ですが、カメラのシャッター幕の動きを記録してみました。アナログオシロが動かなくなるとこの方法は使えなくなりますが、はたしていつまで使えるか?
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