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真空管でLチカやってみた、おまけでFETも

 ネットをうろうろしていると、真空管でLチカやった記事を見かけました。これは面白そうだし手持ちの部品で作れそう、ということでやってみました。

 使った真空管は12AX7です。これは3極管が二つ入っているのでマルチバイブレーターが簡単に作れます。

▼ブレッドボード用に変換コネクタを作ります
12AX7をブレッドボードに載せるアダプタ

▼回路図
真空管でLチカ
 電源はUSBの5Vから取ることを想定しています。真空管のヒーター電圧は6.3V必要なのですが、ここは5Vで我慢してもらうことにしました。

 プレート電圧は25Vで動かすこととし、DC-DCコンバーターで昇圧します。このあたりは出来合いの昇圧モジュールを使えば簡単なのですが、手持ちが無かったので定番のNJM2360で組んでみました。真空管はもっと高い電圧で動かした方がいいのですが、諸般の事情でこれくらいにしました。

▼ブレッドボード完成
真空管でLチカをブレッドボードに組む
 電源入れた直後は全く動かないので何かチョンボやったか?とあせります。でもこれ真空管なので、ヒーターが温まるまで動きません。おまけにヒーター電圧が定格より低いので、温まるまで時間がかかります。ちなみに5V側の消費電流は0.28Aくらいで、ほとんど全部ヒーター点灯用に消費されていました。

 これでともかく真空管を使ったLチカは成功しました。真空の空間を電子が飛ぶことでLEDが光る訳で、ちょっとしたロマンです。それと白色LEDは少ない電流でも明るく光るので助かります。

 まあ一応成功ですが、当たり前の結果なので何だかつまらないです。ということで、これをベースにちょっと遊んでみます。

▼そのままの回路で真空管をFETに交換
2N7000でLチカ
 ノーマリーオフのFETなので両方がOFFになって、うんともすんとも言わなくなるかと思いましたが、実際には電源投入のショックで発振が始まり、連続してLEDが点滅します。まあこの回路は宴会の余興のようなものなので、真面目に動かしたい場合は、ゲートにちゃんとバイアスがかかる回路をお使い下さい。

 文章だと判りにくいので動作解説用の動画を作りました。FETに交換しても動くところを見ることが出来ます。

▼動画

 解説の字幕を入れたのですが、スマホだと見えないかも知れません。
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面白いもの見させて頂きました

こんなに低電圧で動く真空管の回路は初めてみました。
おまけに(若い方は意味が分からないと思いますが)FETに差し替えても動くとは。
共に電圧増幅素子なので可能ですね。
「ヒーターが温まるまお待ちください」が懐かしかったです。(笑)

真空管

真空管のLチカって始めてみました。
なつかしーなー。小学校のころは真空管のラジオもってましたが
それ以来みてませんでした。
またユニークなものを見せてください。
ありがとうございます!!

re:真空管

try2breakさん、おはようございます

真空管が動くと嬉しいですよね。

re:面白いもの見させて頂きました

Friendship 7さん、おはようございます。動画を楽しんでいただいたようで、よかったです。

プレート電圧5Vでも僅かに増幅してました。
http://radiopench.blog96.fc2.com/blog-entry-307.html
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