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電撃蚊取りラケットを効果音付きに改造できないか、検討中

 そろそろ蚊の出るシーズンですが、うちには去年買った電撃蚊取りラケットという新密兵器があるので、こいつの活躍が楽しみです。

▼電撃蚊取りラケット
電撃ラケット
 蚊などにヒットすると、バシ!と大きな放電音がして火花も出るらしいです。

 ところがこれ、今のところうちで使うと小バエくらいの小さな虫しかいないので、パチッとかすかな音がするだけ。つまりあまり虫を退治している感じがしません。試みにアルミフォイルで電極をショートさせると、激しい火花と音が出るので電気的には問題は無さそうです。

 ということで、このままではあまり使った気がしないので、放電と同時に大きな電子音が出るように改造出来ないか考えてみました。

 放電を検出した時に、「バシ!」とか「ガシャーン!」とかの効果音を出せれば使ってて楽しくなるはずです。まあこれ、小さな虫とはいえ命を奪う話をやってるので、不謹慎極まりない話ではあります。

 ともかく、音を出すには放電の検出をどうやるかがポイントになるので、そのあたりをまずは実験してみました。

▼蚊取りラケットの内部
電撃ラケットの内部、昇圧回路

▼蚊取りラケットの回路図
電撃ラケットの回路
 これがオリジナルの回路図です。ブロッキングオシレーターになっていて、トランスの二次側に高い電圧を発生させる仕掛けです。一次と二次側の間は接続されていません、いわゆるフローティング状態です。この個体では中央電極がマイナスになっていましたが、気の迷いさんの記事を見ると極性はいろいろあるようです。

 放電電流をシャント抵抗を使って電圧として検出したい、と考えて次のような回路にしてみました。

▼放電検出のシャント抵抗を入れてみた
シャント抵抗で放電検出、失敗
 検出回路を作り易くするするために一次と二次側を接続し、二次側にはプラスの高電圧を発生させるようにしました。放電電流はものすごく大きいはずなので、検出のシャント抵抗(R4)は1Ωとかなり低い値にしてみました。こうやって回路図の i-sens の端子から放電電流が電圧として検出出来ると考えた訳です。

 これって、昔作ったガイガーカウンターのカソード側の抵抗によるパルス検出回路と同じ考え方なのですが、やってみると全然ダメでした。

 動作確認のため、虫による放電の替わりに右側の電極間をテスターの棒でショートさせたのですが、数回の放電でR4が破壊(断線)してしまいました。冷静に考えると、コンデンサは1500Vくらいに充電されており、その電圧がそのままR4に加わるので瞬時パワーはとてつもなく大きくなります。抵抗が破壊されるのは当たり前でした。

 実際には虫による放電の場合はデッドなショートにはならないと思います。でも何か異物でも挟まってデッドショートが発生した場合でも、部品が壊れないようにしておかないといけないのでこの回路ではダメです。

 R4の抵抗値を上げて電流を減らせば安全側になりますが、そもそもそうやって放電電流を減らすと、蚊を瞬殺することが出来なくなります。また抵抗の耐電圧の問題も考慮しないといけません。

 ということで簡単な方法ではうまくいきそうにありません。そこで、放電電流により発生する磁界を空芯のトランスで検出する方式を試すことにしました。長くなるので続きはこの次の記事にします。
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No title

こんにちは ラジオペンチさん。

放電時の電流がどれくらいなのか、とっても興味ありますね^^)。
自分などには、なぜ一次と二次を接続しなければならないのか?
・・・も分かりませんが。

鍛冶屋さん、今晩は

いつもコメントありがとうございます。

これ、放電時の電流どれくらいなんでしょうね。電圧と抵抗から考えるとピークで1000Aくらいいってそうな気がします。

一次と二次を接続した理由は、そこが繋がってないと相互の電位差が決まらないので困るのですが、、とお答えしようと思ったのですが、

実は接続されていなくても、きちんとしたモデルを作ってちゃんと計算すれば電圧は決定出来るはずです。現物でも毎回値が変わっちゃったりはしないですよね。

お尋ねの件は本質を突いた質問だと思います。

No title

ラケットにはプラスとマイナスの線が平行に張ってあっるのですか?
中心部の丸いところにそれがあるのかな?
ゴキブリに退治にも使えるかも?死ぬかな??

30年??くらい前に今はっきり覚えていませんが地中に電極?2本(プラスマイナス)を差し込み周りの山にハイドロホンだったか検知器を複数個埋設し電力用(進相)のコンデンサーに3000ボルト位の直流電圧を充電しておき瞬時に放電させる。
そしてハイドロホンに到達する信号の時間差から構造物を探知、
位置計測みたいな事をNECがやっていたのを見ていました。
これは地震波の伝達速度から位置を割り出す原理だったように記憶しています。

地中の温度分布も測定できたかも??結局失敗に終わった記憶があります。


岡目八目さん、今晩は

ラケットの電極は3層になっています。ガットに相当する金属メッシュが3枚あって、表裏が接続されていて中間の一枚との間に電圧をかけるようになっています。回路図のsufface とcenterに相当します。

ラケットを外から見た時の円形の白い物は電極間の絶縁スペーサーです。

土に打ち込んだ電極に高圧放電させて地質調査とは、うーん面白いですね。

No title

私も是非そのラケットを買ってみたいと思いましたので調べてみたのですが当地のホームセンターでは売っていないようでした。

しかたなしにUチュウブ等をネット検索しましたら次のようなのが興味深く思いました。参考ななるか分かりませんが。
https://www.youtube.com/watch?v=GaoxQMfiJIM
https://www.youtube.com/watch?v=MN5h54Q2lwc
https://www.youtube.com/watch?v=Q8JASLxxHlw
https://www.youtube.com/watch?v=zGe7vXtjlHM

そしてラジオペンチさんの紹介されたラケットの他にさらに強力なのがある見たい。
危険と思われる、、、、、、、。

それから私の前の書き込みの記事。当時石炭、コークス等の鉱物は山積みされている。
炭鉱から掘る時など露天掘り現場で自然発火しているのも珍しくない。そのような場合、揮発分も失われ自然発火も、しばしば起こる。その場所が何処か温度分布は??と云う事が問われていた。
そして小さな人工地震を発生させる(温度により地震波伝播に差が生じる)のに前の記事の試みがされた。当時簡単にはいかなかった、コンデンサーに充電して地中に瞬時に放電させる装置は確か、「スパーカ」と云っていた。

今でこそ、地中、海中の三次元画像が簡単に調べられているが一昔前はそうでなかった。
最近は、海面を浮きを付けたロープ状アレーを曳いている映像をよく見る。
工場内等もすべて三次元画像でプラント設計、工事などに用いられているのは誰も衆智の事ですね。

岡目八目さん、こんばんは

私はホームセンターのビーバートザンで買いましたが、以下の店の店頭にあるかもしれません。


コーナン
http://www.kohnan-eshop.com/shop/g/g4522831483228/
D2
http://keiyo-online.com/cgi-bin/db_f_1.cgi?G=item&item_id=10711&CAT=670&SIN=1

ネットの情報では東南アジアではもっと強力なものが売られているようですが、真偽のほどは定かではわりません。
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