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電撃蚊取りラケットを効果音付きに改造、回路試作

 前回の記事の続きです。放電の検出をシャント抵抗で行うのは無理があったようなので、トランスを使った非接触方式に変更してやってみます。

▼回路図(クリックで別窓に拡大)
放電検出してビープ音を出す回路
 上が電撃ラケットの回路で、下が放電検出と音出し回路です。放電電流の経路にリード線を数ターン巻いたコイルを置き、そこから発生する磁界を検出コイルで捉えようという仕掛けです。磁界で検出するので二次側の電位はどうでもよくなりました。ということで、一次と二次の間を接続していた配線は削除しました。

 D11とD12はコイルからの信号でQ2のゲートが破壊されないように入れてあります。なおコイルの極性はこの図のようにした方が感度が高くなるはずですが、たぶん振動波形になると思うので極性はどうでもよくなると思います。

 放電のパルス幅は極めて短いので、U1のLMC555で100ms程度のパルスに変換して使い易くしています。このパルスを使って適当な効果音が出るICなどを駆動すればいいのですが、とりあえず簡単に済ませたいのでU2のLMC555でビープ音を作ってセラミックサウンダを鳴らすようにしました。なお、VR1はビープ音の周波数調整で、サウンダの特性に合わせて好みの音質に調整します。セラミックのサウンダは共振周波数に合わせてドライブしないと大きな音は出ません。

▼単体で動作確認中
感度確認中
 プリント基板から出ている青いコイルが検出用のコイル、黄色の線は動作確認用の電流を流すコイル、というかミノムシクリップの線です。パルスの立ち上がりが検出出来ればいいので空芯コイルで充分だと思います。

 コイルの巻き数は数ターンでいけると思いますが、このあたりはカットアンドトライで最終決定予定です。もし感度が足りなければフェライトコアを入れればいいのですが、たぶんそこまでしなくても大丈夫だと思います。

 適当な電源を使ってこの写真の黄色の線に2Aくらいの電流を断続して流した時に、LEDが光ってビープ音が出れば回路は正常に動いています。

 たぶんこの回路でうまく動くと思うのですが、実はうちには蚊取りラケットは一台しかありません。この改造作業をやっている最中は使えなくなっちゃうし、万一改造を失敗したら家族から苦情が来そうです。ということで、もう一つ電撃蚊取りラケットを調達してから効果音発生回路を組み込むことにします。

 これ、たしか去年ホームセンターのビーバートザンで買ったのですが、今年も売っているのだろうか?
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こんばんは ラジオペンチさん。

こう言った”回路”をさくっと作れちゃうのって、
目茶カッコ良いいっすね^^)。

こちら↓の計算を参照させて頂いたのですが、
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1214423607
コレでいきますと・・・

C=0.33μF V=1300v としたら、
Q=0.00000033x1300=0.000429(q)
429(μq)÷10(μsec)=42.9A

っとなるのでしょうか(計算合ってます?^^;)。
 

鍛冶屋さん、おはようございます

放電時間をどう見積もるかで値が変わってきますが、そういう考え方もアリだと思います。

別の考え方としては、コンデンサと放電抵抗の直列回路と考える手があります。

ただこの場合、放電抵抗の値をどう見積もるかが問題になります。これは放電の抵抗、コンデンサの等価直列抵抗(ESR)、配線抵抗などです。で、この値を1Ωと仮定すると、

放電電流のピーク:1300V/1Ω=1300A
時定数:0.33μF×1Ω=0.33μs

という放電波形になります。たぶんこっちのモデルの方がいろいろ応用が利くので使い易いと思います。
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