アナログ気圧計2号機、運転開始
アナログ表示の気圧計2号機が完成したので新しい電池を入れて運転を開始しました。この気圧計は電池交換無しで3年以上動くことを目標としているのですが、その間の電池の電圧がどのように変化するか興味深いところです。ということで、時々電圧を測って様子を見ることにしました。
なお、アナログ気圧計2号機が完成したので、アナログ気圧計(LPS25H) のカテゴリを作り、関連記事をそこにまとめました。
▼気圧計運転開始

▼入れた電池はダイソーのアルカリ電池

微小電流で使うならマンガン電池の方が適しているという話もあるのですが、絶対的な容量が大きい(と思われる)アルカリ電池で行くことにしました。電池は国産の有名メーカー品を使うことも考えたのですが、ダイソーの電池で安く済ましました。何しろ5本で100円なので、もはやマンガン電池を使う理由は見つからないです。電池がこんなに安くなると、充電出来るニッケル水素も最近はあまり使わなくなりました。
なお表示によると、この電池の使用推奨期限は7年で、2024年1月がその期限になっています。
▼初期電圧を記録

せっかくの機会なので、電池3本に番号をマーキングして、電圧を記録しておきました。ついでにリファレンス用の電池の電圧も記録しておきます。電池電圧は No1:1.6449V, No2:1.6434V, No.3:1.6446V, Ref:1.6441Vでした。最近の電池は初期電圧がこんなに高いんですね。
▼組み込み完了

ケースのフタの裏に回路図を印刷した紙を折りたたんで貼り付けておきました。昔のラジオはみんな回路図が貼り付けてありましたが、それと同じでメンテする時に役に立つはずです。
▼フタを閉じて使用開始

リファレンスの電池は紛失しないように時計のムーブメントの電池ボックスに入れておきます。この電池の目的は、無負荷で何もしないで保存した電池の電圧の変化を確認するためです。当然ですが、この電池ボックスには何の配線もありません。
なお、ケースを開けないで簡単に電池電圧の測定が出来るように、ケースの側面に小さな穴を開けました。この穴にテスターの棒を突っ込んで電圧測定を行います。
▼電池電圧推移

動かし始めてまだ10日しか経ってませんが、電池電圧の推移グラフです。まだ4.9Vくらいあります。なお、青の点線は一次回帰直線です。
この気圧計は電池電圧が3.4Vまで下がるとバッテリーアラームになって動作停止する仕掛けになっています。このペースで電圧が下がり続けると、回帰直線の式の予想では 380日あたりで3.4Vになります。ということは、これ3年持たないじゃん!と言われそうです。でも、たぶん大丈夫です。電池電圧が4.5V (1.5V x 3本) くらいになると、電池本来のパワーが出て来て電圧の低下はずっと少なくなるはずです。
◆まとめ
本当に3年持つかどうか、こればっかりはやってみないと判りません。ということで、時々様子をレポートしたいと思いますのでお楽しみに。しかし3年後でも私のモチベーションが維持出来ているか、の方が問題かも知れません。
なお、アナログ気圧計2号機が完成したので、アナログ気圧計(LPS25H) のカテゴリを作り、関連記事をそこにまとめました。
▼気圧計運転開始

▼入れた電池はダイソーのアルカリ電池

微小電流で使うならマンガン電池の方が適しているという話もあるのですが、絶対的な容量が大きい(と思われる)アルカリ電池で行くことにしました。電池は国産の有名メーカー品を使うことも考えたのですが、ダイソーの電池で安く済ましました。何しろ5本で100円なので、もはやマンガン電池を使う理由は見つからないです。電池がこんなに安くなると、充電出来るニッケル水素も最近はあまり使わなくなりました。
なお表示によると、この電池の使用推奨期限は7年で、2024年1月がその期限になっています。
▼初期電圧を記録

せっかくの機会なので、電池3本に番号をマーキングして、電圧を記録しておきました。ついでにリファレンス用の電池の電圧も記録しておきます。電池電圧は No1:1.6449V, No2:1.6434V, No.3:1.6446V, Ref:1.6441Vでした。最近の電池は初期電圧がこんなに高いんですね。
▼組み込み完了

ケースのフタの裏に回路図を印刷した紙を折りたたんで貼り付けておきました。昔のラジオはみんな回路図が貼り付けてありましたが、それと同じでメンテする時に役に立つはずです。
▼フタを閉じて使用開始

リファレンスの電池は紛失しないように時計のムーブメントの電池ボックスに入れておきます。この電池の目的は、無負荷で何もしないで保存した電池の電圧の変化を確認するためです。当然ですが、この電池ボックスには何の配線もありません。
なお、ケースを開けないで簡単に電池電圧の測定が出来るように、ケースの側面に小さな穴を開けました。この穴にテスターの棒を突っ込んで電圧測定を行います。
▼電池電圧推移

動かし始めてまだ10日しか経ってませんが、電池電圧の推移グラフです。まだ4.9Vくらいあります。なお、青の点線は一次回帰直線です。
この気圧計は電池電圧が3.4Vまで下がるとバッテリーアラームになって動作停止する仕掛けになっています。このペースで電圧が下がり続けると、回帰直線の式の予想では 380日あたりで3.4Vになります。ということは、これ3年持たないじゃん!と言われそうです。でも、たぶん大丈夫です。電池電圧が4.5V (1.5V x 3本) くらいになると、電池本来のパワーが出て来て電圧の低下はずっと少なくなるはずです。
◆まとめ
本当に3年持つかどうか、こればっかりはやってみないと判りません。ということで、時々様子をレポートしたいと思いますのでお楽しみに。しかし3年後でも私のモチベーションが維持出来ているか、の方が問題かも知れません。
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