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アナレンマの作図状況 2017年冬至

 太陽電池パネルの電圧を監視することでアナレンマを描く試みの最終回です。開始から1年経ち、二回目の冬至を迎えましたが、これで作画完成です。

▼Ambientで公開中のアナレンマのグラフ元のデーター(2017/12/23現在)
Ambientのグラフ

 左上から順に、日の出時刻、日の入り時刻、昼の長さ、南中時刻で、左下がアナレンマのグラフです。日の出、日の入り時刻が変化していく様子がよく判ります。
 秋分の日の記事ではアナレンマのプロットの左下が開いていましたが、今回の図ではきっちりと閉じていて見事に (?) アナレンマの8の字が完成しています。

▼同じデーターをエクセルで作図
元データ

▼エクセルで描いたアナレンマ(vs理論値)
エクセルのグラフ(理論値との比較)
 赤いプロットが天文台が発表している日の出/日の入り時刻で描いたアナレンマ、つまり理論値です。

 1年分のデーターが揃ったので、プロットの色を月別に分けてみました。

▼アナレンマの月別カラープロット
アナレンマの月別カラープロット
 こうするとプロットが交差している部分の構造が判り易いです。このグラフは手っ取り早くエクセルで12色に分けて描いていますが、VBAなどのプログラムで色を滑らかに変化させればもっと判り易くなると思います。

◆まとめ
・どうなるか判らないのでとにかくやってみたのですが、何とかアナレンマ(らしきもの)の作図が出来ました。必要な物は、太陽電池パネルとIOT環境だけなので、チャレンジし易いと思います。

・私の環境はマンションなので、太陽電池パネルから全天の半分しか見通すことが出来ません。これがもし、全天を見渡せる屋根の上に設置された太陽電池パネルだったら、もっと綺麗なアナレンマの8の字が描けたのかも知れません。また経緯度が違えばアナレンマの形も微妙に変わってくるはずです。どなたかチャレンジしてみませんか。特に学校の地学部や科学部などでみんなで取り組むと良い経験が出来るはずです。これ、大げさに言うと天体観測なので、天文部の人にもお勧めしたいです。

・この仕掛けを今後どうするかですが、特に手を掛けないでもAmbient側にデーターが溜まっていくので、当面はこのまま動かし続けて2年目のプロットに入りたいと思います。
 但し、現在のプログラムは1分間隔でパネルの電圧を送信しているのですが、これではAmbientに負荷を掛けてしまって申し訳ないので大幅に間引く、もしくは電圧の送信は中止してしまおうかと思っています。
 なお、使わないデーターを保存していただくのでは心苦しいので、電圧測定家結果は逐次削除しています。(この記事を執筆時点のパネル電圧のグラフはこちら)

・最後になりましたが、Ambient様のサービス無しにこの試みは実施できませんでした。ありがとうございました、感謝いたします。

 この試みについては、「アナレンマを描く」というカテゴリーに関連記事をまとめています。興味のある方はご覧ください。
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