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平成22年春、基本情報技術者試験の合格率分析

 昨日は情報処理技術者試験の基本情報技術者試験の合格発表がありました。半年前にこのブログを始めたころ、ネタが無くて秋試験結果の分析をやったのですがあれから半年たったわけです。

 前回の試験(21年秋)では午後試験に出題ミスがあり、一律に8点の加点があったため合格率が35.4%と上がりました。いくらなんでもこれはやりすぎなので、今度は25%くらいに下がるはずと予想しました。で、ふたをあけてみると今回の合格率は22.2%で予想を更に下回る結果。グラフにするとこんな形、昔の水準に戻っています。

▼合格率の推移
20100520goukakuritsu_22h.gif

IPAから公開されている得点分布のデータを半年前の試験と比べると、
▼午前/午後試験の得点分布
得点分布

これじゃわけがわからないので、過去三回分の結果を正規化してグラフにしたのがこれです。
▼得点分布グラフ
20100520tokutennbunnpugraph-x.gif
 今回の分布が黄色の線ですが、午前試験がぐっと難しくなっています(グラフが左にシフト)。午後試験でも僅かですが過去3回のうちで一番難しかったようです。ちなみに午後試験の青い線が右にシフトしているのは得点補正があった影響と思われます。

 ご承知のようにこの試験は午前/午後に分かれていて両方の試験で基準点(60点以上)を取ることが合格の条件です。じゃあ、午前/午後の成績と合格率の関係はどうなっているかというと、

▼午前/午後試験の結果と合格率の関係
午前/午後/総合合格率
 新制度になって行われた3回分のデータをまとめました。黄色のセルの値はIPAが発表している得点分布から計算、また水色のセルは発表された合格率です。これらの数字がわかると二重罫線内の残りのセルの値が計算できるわけです。(考え方あってますよね、)

 この表からいろいろなことが言えると思います。一つだけ言うとしたら、毎回こんなにコロコロと難易度が変わるのは良くないと思います。
 なお、この表はマトリックスの内部が同じ集団であるという仮定で計算していることになります。実際には午前の試験だけ受けて帰った人(多分あきらめた人)や、午前試験免除の方もいますので、実際の姿とはちょっと違っている可能性があると思います。

 ともあれ、この表が、これからこの試験を受けようとする方の受験対策に何か役立てば幸いです。
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ジャンル : コンピュータ

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