キャノンのコンデジ PowerShot S110 のレンズエラーを修理して使っていましたが、症状が再発しました。なお、以下のように2回修理しています。
1回目:
キャノンのコンデジ S110のレンズエラー(修理完了) (2018/7/3)
2回目:
キャノンのコンデジS110のレンズエラー(再発、再修理) (2018/8/13)
結局2回目の修理から2ケ月しか持ちませんでした。
▼PowerShot S110

▼症状(レンズエラー)

分解・組立ての手順は判っているので、レンズユニットの取り外しまでやり、その後再組立てしてみました。フレキコネクタの接触不良ならこれで回復する可能性が高いのですが、結果はダメでした。
交換したフレキがまたレンズユニットの内部で断線してしまったのではないかと思います。AliExpressで売っていたフレキと交換したのですが、導体に使われている銅箔の屈曲寿命が純正の物より短いのかも知れません。(あくまでも推測です)
ということで、このカメラの修理はもう諦めました。
◆まとめ、というか代わりのデジカメ探し
カメラは他にいくつか持っていますが、ブログの記事用の写真を撮るにはちょっと使い難いです。ということで代わりになるコンデジを探し始めたのですが、
S110は1/1.7インチサイズのセンサーに、F2の明るいレンズ、「コントロールリング」から露出補正が出来て便利でした。この代替となると、後継機種のPowerShot S120 を選ぶのが自然ですが、これもレンズエラーが出るみたいでちょっと買う気がしません。
コンデジに高画質を求めても仕方が無いのでもう安物でいいや、と思って探しているのですが、なかなか気に入った物がありません。
- 関連記事
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「ブツ撮り」用にリコーのGX100を使ってます。
接写が得意なんで便利。
しかし、これももうそろそろ寿命。
パワーオンで繰り出されるレンズの音が、昔と違うような、重い感じになってきました。
これの撮像素子が1/1.75型のCCD。
息子がカシオのEX-ZR100(1/2.3型CMOS)をもっているんですが、明るい所で撮った絵を等倍まで拡大するとGX100のほうがはるかにキレイ。
私の場合はGX100に替わるカメラがぁぁぁ。
っと、悩んでいます。
居酒屋ガレージ店主(JH3DBO)さん、今晩は。
実は私のとこにもGX100があります。これ、もっぱらアナログオシロの管面撮影や、実体顕微鏡の撮影用に使っています。というかそのための専用アダプタを自作しています。
そんなことで、これが故障すると、まずいことになるんで、替わりになるカメラを探しいるのですが、手頃な物が無いんですよね。
ちなみにこの記事の写真はGX100で撮ったものです。
ついにカメラのメカ修理まで守備範囲にされたかと注目していたのですが、残念でしたね。このクラスはキャノンですら軽量化を競う市場の中で、メカはきゃしゃになってしまう宿命のようです。ある意味消耗品なのかも。
私の事情で、「いつも携帯」「28mm相当の広角」「強力なマクロ」が必要なので、昔からリコーのコンデジを愛用してきました(今なら選択肢も広いですが)。消耗が激しいので中古ばかりもう8台くらい。今のもピントが甘くなって、最近中古屋でみかけたCX5が気になっています。
奇遇ですが、私もGX100持ってます。撮像素子の大きいのが高かった時代に、リキ入れ撮影用として良い画像を得ていたのですが、APS-Cのミラーレスを買って以来出番がなくなってしまいました。やはり素子の大きさは捨てがたいです。ズーム機構がメカ弱さの原因のような気がするので、新品6万円を切ってきたリコーGRⅡに進んでしまうかもです。価格的にはコンデジとはいえないカメラですが、素子の大きさと堅牢な光学系がコンパクトに収まっています。
GX100、Aモードで絞れるのが接写での電子部品撮りに最適なんです。
撮像素子の大きさが小さすぎず、大きすぎずで深い被写界深度が得られます。
GX100ユーザーがおられて、ちょいうれしいかな。
macoswayさん、おはようございます。
そちらもGX100お持ちでしたか、これ良く出来てますよね。この仕様のままで、センサーの感度が上がって、フォーカス合わせが早くなれば言うこと無いです。
以前からGRデジタルは気になっているのですが、ブツ撮りが多いので、やっぱりズーム付きが欲しくなります。たぶん、GRで撮った写真をトリミングすれば、ほとんどの場合大丈夫なんでしょうけど。
思いっきり絞って、隅々までピントを合わせるテクニックですね。
うちではGX100でオシロの画面を撮影する時はマニュアル露出でやっていますが、絞り気味の設定にして、ピント位置などを含めてマイメニューに登録して使ってます。おっと、デジタルオシロがあればこんな小細工はいらないのですが、、
ともかく、GX-100は良く出来たカメラですよね。
実は・・・ GX100にこんな弱点があるんです。
あれこれしてたの、もう10年以上前。
http://act-ele.c.ooco.jp/blogroot/igarage/article/815.html光源によって、自動ホワイトバランスを失敗するんです。
記事を順に追いかけていただければと。
どうしたら現象を再現できるかを試行錯誤。
リンク貼っていただいた記事全部読みました。物の配置が少し変わるだけでAWBが破綻するなんてちょっと衝撃的でした。これファームのどこかにバグがあるだろう、と思いますよね。
ちなみに、居酒屋ガレージ店主(JH3DBO)さんのブログを読み始めたのは、このブログを始めた2010年頃です。その頃の記事に地下鉄だったかどうか、とにかく「GX100で電車を撮影したらAWBがおかしくて、病気再発 」なんて書いてあったことを思い出しました。あの記事の根っこが、リンク貼っていただいた記事だったと、今頃になって理解しました。
ZAQのブログ+HP消滅のせいで消えてしまった過去記事まとめ「GX100のAWB異常」を復活させました。
http://act-ele.c.ooco.jp/trouble/gx100awb/gx100awb.htmGX100の購入から、AWBの異常に気がつくまで。
長い話です。
過去記事まとめ「GX100のAWB異常」、もろもろ拝見しました。
GX100はあのまま後継機種が出続けてくれたら良かったのですが、GXRとか出た頃からアレレ、になっちゃいました。
居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) さんの関連記事拝見してきました。苦労されたこと追及されたこと舌を巻いております。
よく判らないまま感じていたのは、蛍光灯の光が電源周波数で時間的に変化することの影響でした。そしたら後半でその分析もされていて、納得いたしました。こうなると、AWB動作の測光と撮影取込みには時間差(?)でもあるのでしょうか。
昔、TVスタジオの照明が白熱球の時代に、温度上昇緩和のために蛍光灯を使うのに、3本組セットで電源の位相を変えて(三相交流?)使っている、という情報に接したことを思い出しました。
この件の話題で、久しぶりにGX100に灯を入れてみました。楽しい話題でした。ありがとうございました。
macoswayさん、今晩は。居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) さんの分析は凄いですよね。
デジカメのAWBは撮像してJPEGに変換する前にやるしかないので、処理時間的にも凝ったアルゴリズムは入れ難いんでしょうね。
ちなみにこの記事のカメラ(S110)が故障してからGX100で撮影してますが、色が気に入らなくてPCで補正することが増えてます。明るい照明で撮ればいいのですが、、
あと、蛍光灯の話で思い出したのですが、大きな施設で使う200Vの蛍光灯は、片側の管の位相を90度ずらすことで、フリッカー対策してあると、昔習いました。今でのそうなのかは判りませんが、3相で点灯させればそんな小細工しなくても大丈夫ですね。
ついでの話ですが、大昔のテレビで、地方の体育館で収録されたコンテンツにはフリッカーがひどいものがあって、「画面にチラツキがありますが、ご容赦ください」なんて断りのテロップが入ることがありました。照明のフリッカー対策を全くやっていない建物だったんでしょうね。
GX100の被写界深度、なんで絞るのか・・・ゴミが写った!ということで、「価格.com」でうだうだ言っていた時の記録です。
http://bbs.kakaku.com/bbs/00502011141/SortID=16517033/
Kakaku.comにこんな投稿されてたんですね。接写で隅々までピント出すのって大変ですよね。
ついでだから、うちのGX100の替わった使い方紹介します。露出をマニュアルで設定出来るので便利なんですよね。
コリメート法による撮影
http://radiopench.blog96.fc2.com/blog-entry-233.htmlオシロ画面撮影
http://radiopench.blog96.fc2.com/blog-entry-327.html
父親にS100を貰って使ってたのですが、同じレンズエラーが先ほどから出ていて、ネットで調べていてこのサイトを見つけました。
やはり、修理するより買い替えたほうがよさそうですね。
修理された方がいらっしゃって何回も再発したということで、あきらめがつきました。
そうですね、中華なマーケットから入手できる部品を使った修理は、うまくいかなかったです。
メーカー修理なら、もっと品質の良い部品が使われるのかも知れません。でも、もう保証期間はとっくに切れているでしょうから諦めるしか無いと思います。