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テクトロのアナログオシロ 2225

 回路いじりを再開して半年。これまでテスターだけでやってきましたが、やはり限界があるのでオークションでオシロを購入しました。 買ったのはテクトロのアナログオシロ 2225。帯域は50MHの入門機です。
▼テクトロ 2225 (写真をクリックで拡大)
テクトロ 2225
 約1万円とちょっとで入手できました。もう少し奮発して300MHzクラスかデジタルオシロにしようかとも考えましたが、そういう機種はファン付きなのであえて敬遠しました。

 内部点検のためケースを開けてみました。ケースはトルクスのビス止めです。

▼テクトロ2225の内部
ケースを外した状態
 内部はきれいでした。ファンレスであることも汚れが少ないことに効いていると思います。また、CRTの高圧部に付着する黒い汚れも少ないので、長時間使われていたものでは無さそうで、どうやら当りを引いたようです。
 なお、この写真は、点検のため高圧部の保護カバーは外した状態です。

▼上面側
上面
 この写真の左上の白い巾着みたいな物は電源トランスで、トロイダルトランスが使われています。確か漏洩磁束がほとんど出ないので、計測器などに好んで使われていたと思います。電源トランスがあるということは、シリーズレギュレータ方式なわけで発熱が気になりますが、うまく設計されていて、内部に熱がこもらないような構造になっています。
 あと、一番心配な電解コンデンサですが、目視点検したかぎりでは異常は無いようです。ちなみに、温度定格85℃のものが使われていました。105℃の物が使われていれば最高だったのですが、発熱が少ないので多分大丈夫でしょう。

▼基板の裏面
裏面
 ほぼ全面に大きなガラスエポキシの両面スルホール基板があり、ヘッドアンプや操作パネル以外の主要な回路は全てこの基板に実装されていました。黒いプラスチックは電源部の保護カバーです。

▼アッテネータと入力アンプ部
入力アンプとアッテネーター付近
 さすがにテクトロ、きれいに作られています。50MHzくらいだとこんなふうにディスクリートでゆったりと作っても大丈夫なんでしょうね。

▼スイープ速度設定のロータリースイッチ付近
スイープ速度設定スイッチ
 ハイブリッド抵抗と思われる白い部品に9104と捺印されています。これは1991年の第4週に作られたということを示しているのだと思います。ちなみに、他にもいくつかの部品に製造ロットナンバーの捺印があり、これらから推定すると、このオシロは1991年の中ごろの製造だと思われます。
 中を開けてみた目的は異常の有無の確認と、製造時期の推定だったので、これで目的達成です。

 ちなみに、このオシロはオランダ製で、TEKTRONIX HOLLAND N.V., HEERENVEEN, THE NETHERLANDS. と記されています。シリアルナンバーは、H706*** で、ソニーテクトロのシールが後部に貼られていました。

 さて、オシロは手に入ったので今度は何を作るかな。
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No title

こんばんは
機械音痴で さっぱりわからないんですが これは 何の機械ですか?
監視カメラ? ラジオ? パソコンでもなさそうですし...う~~ん...
何かを測る機械ですか?

No title

まこちゃんさま、おはようございます
これは電気の変化の様子を見る測定器で、正確にはオシロスコープというものです。はじめて聞くと変な名前でしょうね。

水没したカメラ、軽症ですめばいいですね、
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